2級電気工事(第一次) ミニテスト

2級電気工事施工管理技士 安全管理 練習問題②【無料・10問】高所作業・KY活動

2級電気工事施工管理技士 安全管理 ミニテスト 第2回

第2回では高所作業・墜落防止・脚立・高所作業車・KY活動を中心に10問出題します。「安全管理(感電防止・活線作業・高所作業・KY活動)をわかりやすく解説」を参照しながら取り組みましょう。

テスト情報

形式:四肢択一(各問1つ選択)

問題数:10問

分野:安全管理(高所作業・KY活動)

目標時間:15分

安全管理 ミニテスト(全10問)

問1

高さ2m以上の場所で作業を行う場合の措置として、最も適当なものはどれか。

(1)特に措置は不要である。
(2)作業床を設ける。困難な場合は要求性能墜落制止用器具を使用させる。
(3)ヘルメットの着用だけで十分である。
(4)高さ5m以上でなければ措置は不要である。

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正解:(2)

高さ2m以上の場所で作業する場合、作業床を設けるのが原則です。作業床を設けることが困難な場合は、要求性能墜落制止用器具(フルハーネス等)を使用させなければなりません。墜落・転落事故は建設業の労働災害で最も多い事故類型です。

問2

フルハーネス型墜落制止用器具の使用が義務化される高さとして、最も適当なものはどれか(建設業の場合)。

(1)高さ2m超
(2)高さ3m超
(3)高さ5m超
(4)高さ10m超

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正解:(3)

建設業では高さ5m超の高所作業でフルハーネス型の使用が義務化されています(一般業種は6.75m超)。2019年2月からの改正で、従来の胴ベルト型(安全帯)からフルハーネス型への移行が進みました。墜落時に胴ベルトだと内臓を圧迫する危険があるためです。

問3

フルハーネス型墜落制止用器具の使用に関する記述として、最も適当なものはどれか。

(1)フルハーネスの使用に特別な教育は不要である。
(2)フルハーネスの使用には特別教育の受講が必要である。
(3)フルハーネスの使用には技能講習の修了が必要である。
(4)フルハーネスは誰でも購入すれば使用できる。

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正解:(2)

フルハーネス型墜落制止用器具の使用には特別教育の受講が必要です。正しい装着方法・点検方法・使用上の注意を学ばなければ、いざという時に器具が正しく機能しません。特別教育は事業者が実施する義務があります。

問4

脚立の使用ルールとして、最も不適当なものはどれか。

(1)脚立の天板に乗って作業してもよい。
(2)脚立の開き止め金具を確実に固定する。
(3)脚立の上で身を乗り出す作業はしない。
(4)脚立は不安定な場所に設置しない。

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正解:(1)

脚立の天板に乗ってはいけません。天板は作業位置ではなく、バランスを崩して墜落する危険が非常に高いです。電気工事ではコンセントやスイッチの取付で脚立を頻繁に使いますが、天板に乗らない・開き止め金具を固定する・身を乗り出さないが基本ルールです。

問5

高所作業車の運転資格に関する記述として、最も適当なものはどれか。

(1)作業床の高さに関わらず、運転技能講習が必要である。
(2)作業床の高さ10m以上は運転技能講習、10m未満は特別教育が必要である。
(3)高所作業車の運転に資格は不要である。
(4)作業床の高さ5m以上は運転技能講習が必要である。

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正解:(2)

高所作業車は作業床の高さ10m以上の場合は運転技能講習の修了が必要、10m未満の場合は特別教育の受講で運転できます。電柱上の作業や外壁の配線工事でよく使用されるため、電気工事技術者にとって重要な資格です。

問6

足場の組立て等作業主任者の選任が必要となる足場の高さとして、最も適当なものはどれか。

(1)高さ2m以上
(2)高さ5m以上
(3)高さ10m以上
(4)高さ31m以上

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正解:(3)

足場の高さが10m以上になる場合は、足場の組立て等作業主任者を選任する必要があります。作業主任者は技能講習を修了した者から選任します。高さ5m以上の足場設置工事では作業指揮者の選任が必要です。

問7

KY活動(危険予知活動)に関する記述として、最も適当なものはどれか。

(1)KY活動は工事完了後に行う反省会のことである。
(2)KY活動は作業前にその日の危険を予知し対策を決める活動である。
(3)KY活動は月に1回だけ行えばよい。
(4)KY活動は管理者だけが行い、作業員は参加しない。

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正解:(2)

KY活動は「危険(K)予知(Y)活動」の略。毎朝の作業開始前に、その日の作業内容について「どんな危険があるか」をメンバー全員で話し合い、対策を決めます。全員参加が原則で、現場作業員一人ひとりの安全意識を高めることが目的です。

問8

KY活動の4ラウンド法の正しい順序として、最も適当なものはどれか。

(1)対策の検討 → 現状把握 → 目標設定 → 行動目標
(2)現状把握 → 本質追究 → 対策の樹立 → 目標設定
(3)目標設定 → 現状把握 → 本質追究 → 対策の検討
(4)本質追究 → 目標設定 → 対策の検討 → 現状把握

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正解:(2)

4ラウンド法の手順は「①現状把握(どんな危険があるか)→ ②本質追究(最も危険なものはどれか)→ ③対策の樹立(どうすれば防げるか)→ ④目標設定(行動目標を決める)」です。現場では朝礼の後にホワイトボードを使って全員で議論します。

問9

TBM(ツールボックスミーティング)に関する記述として、最も適当なものはどれか。

(1)TBMは月例の安全大会のことである。
(2)TBMは工具箱(ツールボックス)の周りに集まって行う短時間の安全ミーティングである。
(3)TBMは施工計画書の作成会議のことである。
(4)TBMは工事完了後の検査のことである。

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正解:(2)

TBM(ToolBox Meeting)は、現場で作業開始前に工具箱の周りに集まって行う短時間の安全ミーティングです。KY活動と合わせて「TBM-KY」として実施されることが多く、その日の作業内容・危険ポイント・対策を共有します。

問10

建設業の労働災害で最も多い事故類型として、最も適当なものはどれか。

(1)感電
(2)火災
(3)墜落・転落
(4)交通事故

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正解:(3)

建設業の労働災害で最も多い事故類型は墜落・転落です。建設業全体の死亡災害の約30〜40%を占めています。だからこそ高所作業の安全対策(足場・フルハーネス・作業床)が厳しく規定されているのです。

結果を振り返ろう

10問中何問正解できましたか?間違えた問題は「安全管理(感電防止・活線作業・高所作業・KY活動)をわかりやすく解説」に戻って復習しましょう。

  • 8問以上正解 → 高所作業・KY活動の知識はバッチリ!
  • 5〜7問正解 → フルハーネスの基準と4ラウンド法を重点復習
  • 4問以下 → 解説記事をもう一度読んでから再チャレンジ

次のステップ

第3回では安全管理の総合問題に挑戦!

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