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【2026年度】施工管理技士 試験日程・申込スケジュール完全ガイド

【施工管理技士 試験日程2026】(30秒でわかる要点)

  • 2級は年2回チャンス:前期(6月・第一次のみ)と後期(10〜11月・第一次+第二次)の2回受験可能
  • 申込時期は資格ごとに異なる:1月〜3月頃(前期)、7月頃(後期)が目安
  • 試験実施機関は2つ:建築・電気工事・管工事は建設業振興基金、土木は全国建設研修センター
  • インターネット申込が主流:初回受験者は書面申込が必要な場合あり
  • 学習開始は試験3〜6ヶ月前:前期なら1〜3月、後期なら5〜7月から始めるのがベスト

結論から言います。施工管理技士の試験は資格の種類ごとに日程が異なり、申込期間も短いため、事前にスケジュールを把握しておくことが合格への第一歩です。

「いつ申し込めばいいの?」「前期と後期は何が違うの?」という疑問を持つ方は多いでしょう。この記事では、2級・1級の建築・土木・電気工事・管工事の4種類について、例年の試験日程・申込スケジュールを一覧にまとめました。

ご注意ください

  • 2026年度の正式な試験日程は、各試験実施機関から正式に発表されていない場合があります
  • この記事では例年のスケジュールを基に記載しています
  • 最新の正確な日程は、必ず各試験実施機関の公式サイトで確認してください

施工管理技士の資格全体については「施工管理技士とは?7種類の資格を徹底解説」で詳しく紹介しています。

施工管理技士の試験実施機関

施工管理技士の試験は、資格の種類によって実施機関が異なります。申込先を間違えないように、まず確認しておきましょう。

試験実施機関 担当する資格
一般財団法人 建設業振興基金 建築施工管理技士・電気工事施工管理技士・管工事施工管理技士
一般財団法人 全国建設研修センター 土木施工管理技士

試験案内の配布時期や申込方法は機関によって異なるため、自分が受ける資格の実施機関を必ず確認してください。

2級施工管理技士の例年の試験日程一覧

2級施工管理技士は、いずれの種類も「前期」と「後期」の年2回のスケジュールが組まれています。前期は第一次検定のみ、後期は第一次検定と第二次検定の両方が実施されるのが大きな特徴です。

2級建築施工管理技士

時期 申込期間(例年) 試験日(例年) 合格発表(例年)
前期(第一次のみ) 1月下旬〜2月中旬 6月 7月
後期(第一次+第二次) 7月頃 11月 翌年1月

2級建築は第一次検定で50問全問必須(60%以上で合格)です。受験者数が最も多い資格なので、早めの申込を心がけましょう。

詳細は「2級建築施工管理技士とは?受験資格・試験内容を徹底解説」をご覧ください。

2級土木施工管理技士

時期 申込期間(例年) 試験日(例年) 合格発表(例年)
前期(第一次のみ) 3月頃 6月 7月
後期(第一次+第二次) 7月頃 10月 翌年1月

2級土木は第一次検定が61問中40問を選択して解答する形式です。得意分野を選んで解答できるので、戦略的な学習が重要になります。

詳細は「2級土木施工管理技士とは?受験資格・試験内容まとめ」をご覧ください。

2級電気工事施工管理技士

時期 申込期間(例年) 試験日(例年) 合格発表(例年)
前期(第一次のみ) 1月下旬〜2月中旬 6月 7月
後期(第一次+第二次) 7月頃 11月 翌年1月

2級電気工事は第一次検定が64問中40問の選択制です。電気理論や施工管理法など幅広い出題範囲がありますが、得意分野で得点を稼ぐ戦略が有効です。

詳細は「2級電気工事施工管理技士とは?受験資格・試験内容を解説」をご覧ください。

2級管工事施工管理技士

時期 申込期間(例年) 試験日(例年) 合格発表(例年)
前期(第一次のみ) 3月頃 6月 7月
後期(第一次+第二次) 7月頃 11月 翌年1月

2級管工事は第一次検定が52問中40問の選択制です。配管・空調・給排水など専門的な分野が出題されます。

詳細は「2級管工事施工管理技士とは?受験資格・試験内容を解説」をご覧ください。

1級施工管理技士の例年の試験日程一覧

1級は2級と異なり、年1回の実施が基本です。第一次検定と第二次検定は別日に実施され、第一次検定に合格しないと第二次検定を受験できません。

資格 第一次検定(例年) 第二次検定(例年)
1級建築施工管理技士 6月 10月
1級土木施工管理技士 7月 10月
1級電気工事施工管理技士 6月 10月
1級管工事施工管理技士 9月 12月

1級を取得すると監理技術者として大規模工事を担当でき、キャリアアップに直結します。2級と1級の違いについては「2級と1級の違いは?どちらを目指すべきか徹底比較」で解説しています。

前期と後期の違い ― どちらを受けるべき?

2級の試験が前期・後期に分かれていることで、「どちらを受ければいいの?」と迷う方も多いでしょう。それぞれの特徴を整理します。

項目 前期 後期
実施検定 第一次検定のみ 第一次検定+第二次検定
試験時期 6月 10月〜11月
メリット 第一次に集中できる 1回で両方受験可能
こんな人向け まず第一次合格を確実にしたい方 実務経験があり一気に取得したい方

前期受験がおすすめのケース

  • 2021年の制度改正により、第一次検定は17歳以上なら実務経験不要で受験できます
  • まず前期で第一次検定に合格し、実務経験を積んでから後期で第二次検定に挑戦する、という2段階プランが効率的です
  • 前期で不合格でも、後期にもう一度チャンスがあります

申込方法と受験料

申込方法

近年はインターネット申込が主流になっています。ただし、初回受験者は書面での申込が必要な場合があるため、注意が必要です。

申込方法 対象者 備考
インターネット申込 再受験者(過去に受験票を発行された方) 各試験機関の公式サイトから
書面申込 初回受験者 願書を取り寄せて郵送。写真・証明書類が必要

申込期間は2〜3週間程度と短いため、「気づいたら締め切りが過ぎていた」という声も少なくありません。試験機関の公式サイトをこまめにチェックするか、メール通知サービスがあれば登録しておくことをおすすめします。

受験料の目安

受験料は資格の種類や検定区分によって異なります。2級の目安は以下の通りです。

検定区分 受験料の目安(2級)
第一次検定のみ 5,000円〜6,000円程度
第二次検定のみ 5,000円〜6,000円程度
第一次+第二次(同日受験) 10,000円〜12,000円程度

※ 受験料は改定される場合があります。最新の金額は各試験実施機関の公式サイトで確認してください。

合格発表のタイミング

合格発表は試験日からおおむね以下のタイミングで行われます。

  • 前期(第一次検定):試験の約1ヶ月後(7月頃)
  • 後期(第一次・第二次検定):試験の約2〜3ヶ月後(翌年1月頃)
  • 1級 第一次検定:試験の約1〜2ヶ月後
  • 1級 第二次検定:試験の約2〜3ヶ月後

合格発表は各試験実施機関のWebサイトに合格者の受験番号が掲載される形式です。合格基準は全資格共通で得点率60%以上となっています。

各資格の合格率については、以下の記事で詳しく解説しています。

学習開始時期のアドバイス

施工管理技士の試験対策は、試験日の3〜6ヶ月前に始めるのが理想的です。資格や検定の種類別に、おすすめの学習開始時期をまとめました。

受験する検定 試験時期 学習開始の目安
2級 前期(第一次のみ) 6月 1月〜3月
2級 後期(第一次+第二次) 10月〜11月 5月〜7月
1級 第一次検定 6月〜9月 1月〜3月
1級 第二次検定 10月〜12月 7月〜8月

勉強時間の目安

  • 2級 第一次検定:100〜200時間(1日1〜2時間で3〜4ヶ月)
  • 2級 第二次検定:50〜100時間(施工経験記述の練習が重要)
  • 1級:2級の1.5〜2倍が目安
  • 現場仕事をしながらの学習になるため、通勤時間やスキマ時間の活用がカギです

各資格の具体的な勉強法は以下の記事で解説しています。

また、独学が不安な方は「施工管理技士の通信講座おすすめ比較」も参考にしてください。

試験日程を確認する際のチェックリスト

申込忘れを防ぐために、以下のポイントを確認しておきましょう。

No. チェック項目
1 受験する資格と検定区分(第一次 or 第二次 or 両方)を決めたか
2 試験実施機関の公式サイトで正式な日程を確認したか
3 初回受験か再受験か(申込方法が異なる)
4 証明写真・必要書類の準備はできているか
5 第二次検定の受験資格(実務経験)を満たしているか
6 スマホのカレンダーに申込開始日をリマインド登録したか

試験対策を始めるなら通信講座

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よくある質問(FAQ)

Q. 施工管理技士の試験は年に何回ありますか?

A. 2級は年2回(前期・後期)、1級は年1回です。ただし、2級の前期は第一次検定のみの実施となります。後期は第一次検定と第二次検定の両方が実施されます。

Q. 申込期間を過ぎてしまったらどうなりますか?

A. 残念ながら、申込期間の延長や追加受付は原則ありません。次回の試験まで待つ必要があります。2級であれば前期で逃しても後期がありますが、1級は年1回のため半年〜1年待つことになります。申込開始日をカレンダーに登録しておくことを強くおすすめします。

Q. 第一次検定と第二次検定を別の年に受けることはできますか?

A. はい、可能です。第一次検定に合格すると「技士補」の資格が得られ、この合格は生涯有効です。そのため、第一次検定に合格した翌年以降に第二次検定を受験することができます。自分のペースで段階的に取得を目指せる仕組みです。

Q. どの施工管理技士から取得すべきですか?

A. 現在の仕事や将来のキャリアに直結する資格から取得するのがベストです。判断に迷う方は「施工管理技士はどれから取るべき?選び方ガイド」を参考にしてください。難易度で選びたい方は「施工管理技士の難易度ランキング」も役立ちます。

最新情報は公式サイトで必ず確認を

  • 建設業振興基金(建築・電気工事・管工事):https://www.fcip-shiken.jp/
  • 全国建設研修センター(土木):https://www.jctc.jp/
  • この記事の日程は例年のスケジュールを基にした目安です。正式な日程・申込方法は必ず公式サイトで確認してください

施工管理技士の試験は、スケジュール管理が合格への第一歩です。申込を忘れてしまえば、どれだけ勉強しても受験できません。この記事を参考に、まずは自分が受験する資格の日程を確認し、逆算して学習計画を立てましょう。

これから施工管理技士の取得を目指す方は、まず「施工管理技士とは?7種類の資格を徹底解説」で全体像を把握することをおすすめします。受験資格の改正内容については「施工管理技士の受験資格改正まとめ」をご覧ください。

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