第二次検定 法規対策(30秒でわかる要点)
- 出題形式:建設業法・建築基準法・労安法の条文穴埋め
- 攻略:頻出条文20本を暗記すれば8割カバー
- 頻出:建設業法26条(技術者配置)、労安法の特別教育・作業主任者
- コツ:条文の「キーワード」を穴埋めで問われる→数値・固有名詞を重点暗記
この問題の出題形式
第二次検定の問題5で出題されます。建設業法・建築基準法・労働安全衛生法の条文が穴埋め形式で提示され、空欄に正しい用語を記入します。出題される条文は毎年ほぼ同じ範囲から出るため、頻出条文を集中的に暗記すれば確実に得点できます。第一次検定の「建設業法」「建築基準法・労安法」の知識がそのまま活きます。
第二次検定の法規問題とは?
結論から言います。第二次検定の問題6では、建設業法・建築基準法・労働安全衛生法の条文に関する穴埋め問題が出題されます。条文の重要なキーワードを空欄にして、正しい語句を記入する形式です。
第一次検定の法規はマークシートで「正しいものを選ぶ」形式でしたが、第二次検定では正確な語句を自分で書く必要があります。「建設業法」「建築基準法・労安法」で学んだ知識を正確に記述できるよう練習しましょう。第二次検定の全体像は「第二次検定の出題傾向と攻略法」で確認しておくと効果的です。
出題傾向をチェック
法規の穴埋めは第二次検定の問題6。建設業法・建築基準法・労安法から出題。配点約10%。条文のキーワードを正確に書けるかが勝負です。第一次の建設業法・建築基準法の知識が直結するため、事前に復習しておきましょう。
条文穴埋めの攻略手順
法規の穴埋め問題は、以下の4ステップで確実に解答できます。問題6は配点こそ約10%ですが、対策しやすい分野なのでここで落とさないことが合格への近道です。
頻出条文①:建設業法
建設業法は第二次検定の法規問題で最も出題頻度が高い法律です。特に以下の2つの条文は繰り返し出題されています。
主任技術者・監理技術者の配置(第26条)
建設業者は、その請け負った建設工事を施工するときは、当該建設工事に関し( ① )を置かなければならない。
発注者から直接建設工事を請け負った特定建設業者は、下請契約の請負代金の額の合計が( ② )万円以上になる場合においては、( ③ )を置かなければならない。
一括下請負の禁止(第22条)
建設業者は、その請け負った建設工事を、いかなる方法をもってするかを問わず、( ① )して他人に請け負わせてはならない。ただし、あらかじめ( ② )の書面による承諾を得たときは、この限りでない。ただし( ③ )については、この承諾があっても一括下請負は禁止される。
頻出条文②:建築基準法
建築基準法からは建築確認と主要構造部に関する条文が頻出です。第一次検定の知識がそのまま活きる分野です。
建築確認(第6条)
建築主は、建築物を建築しようとする場合においては、当該工事に着手する前に、その計画が建築基準関係規定に適合するものであることについて、( ① )の確認を受け、( ② )の交付を受けなければならない。
主要構造部の定義(第2条第5号)
主要構造部とは、( ① )、柱、( ② )、はり、屋根又は( ③ )をいう。ただし、建築物の構造上重要でない間仕切壁、間柱等を除くものとする。
頻出条文③:労働安全衛生法
労働安全衛生法からは作業主任者と統括安全衛生責任者に関する条文が頻出です。安全管理の出題ポイントで学んだ内容が直結します。
作業主任者の選任(第14条)
事業者は、高圧室内作業その他の労働災害を防止するための管理を必要とする作業で、政令で定めるものについては、都道府県労働局長の免許を受けた者又は都道府県労働局長の登録を受けた者が行う( ① )を修了した者のうちから、( ② )を選任しなければならない。
統括安全衛生責任者の選任(第15条)
特定元方事業者は、その労働者及び関係請負人の労働者が同一の場所において作業を行うことによって生ずる( ① )を防止するため、( ② )を選任し、その者に統括管理させなければならない。
法律別・頻出キーワードまとめ
以下は穴埋めで特に狙われやすいキーワードの一覧です。漢字を正確に書けるようになるまで繰り返し練習しましょう。
| 法律 | 条文テーマ | 頻出キーワード |
|---|---|---|
| 建設業法 | 主任技術者・監理技術者(第26条) | 主任技術者、監理技術者、4,500万円、7,000万円 |
| 一括下請負禁止(第22条) | 一括、発注者、公共工事 | |
| 建築基準法 | 建築確認(第6条) | 建築主事、確認済証、建築基準関係規定 |
| 主要構造部(第2条第5号) | 壁、柱、床、はり、屋根、階段 | |
| 労安法 | 作業主任者(第14条) | 技能講習、作業主任者 |
| 統括安全衛生責任者(第15条) | 労働災害、統括安全衛生責任者 |
上記のキーワードは建設業法の解説と建築基準法・労安法の解説で条文の背景から学べます。背景を理解していれば、穴埋めで迷うことが少なくなります。
法規問題で満点を取るコツ
穴埋め問題で確実に得点するポイント
- キーワードの正確な暗記が最重要。「主任技術者」を「主任技師」と書くと不正解です
- 頻出条文は穴埋め形式で繰り返し練習しましょう
- 数値(4,500万円、7,000万円、50人等)は正確に覚えることが必須です
- 漢字の誤字に注意。「監理技術者」の「監」を「管」と書く間違いが非常に多いです
- 出題頻度が高い条文:建設業法第26条・第22条、建築基準法第6条・第2条、労安法第14条・第15条
- 躯体工事の記述対策や仕上げ工事の記述対策でも法令の知識が問われるため、横断的に学習すると効率的です
よくある誤答パターン
法規の穴埋めは「わかっていたのに書き間違えた」という失点が最も多い分野です。以下のミスに注意しましょう。
| 誤答例 | 正解 |
|---|---|
| 管理技術者 | 監理技術者(「監」が正しい) |
| 確認証 | 確認済証(「済」が必要) |
| 4500万円 | 4,500万円(カンマ付きで正確に) |
| 主任技師 | 主任技術者(「術」が必要) |
これらの誤答は記述問題の解答テクニックでも詳しく解説しています。「あと1点」を取りに行く姿勢が合否を分けます。
他の第二次検定科目との関連
法規は第二次検定の中でも比較的「対策しやすい」分野です。他の出題分野と合わせて、効率的に学習計画を立てましょう。
法規(問題6)
配点約10%。条文の穴埋め。対策しやすく満点を狙える分野です。
条文暗記の効率を上げるには
独学での条文暗記には限界があります
法規の穴埋めは「正確な暗記」が勝負です。しかし、独学では自分がどの条文を正確に書けていないかに気づきにくいのが現実です。
特に漢字の誤り(監理→管理など)は、自分では正しいと思い込んでいるケースが多く、第三者のチェックがないと修正が難しい分野です。
添削サービスのある通信講座を活用すれば、記述の正確性をプロの目でチェックしてもらえます。法規だけでなく経験記述の添削も受けられるため、第二次検定全体の合格力が高まります。
まとめ
- 第二次検定の法規は条文の穴埋め形式(問題6・配点約10%)
- 建設業法・建築基準法・労安法から毎年出題されます
- キーワードの正確な漢字と数値の暗記が合否を分けます
- 穴埋め形式で繰り返し書いて練習するのが最も効果的です
- 第一次検定の建設業法・建築基準法・労安法の知識が直結します
- 漢字の誤字に注意し、最後に必ず見直しをしましょう
法規の対策が終わったら、合格のコツで本番直前の総仕上げを行いましょう。第二次検定の全体像は「第二次検定の出題傾向と攻略法」で確認できます。2級建築施工管理技士の学習計画は「建築施工管理ロードマップ」から立てましょう。受験の概要は「試験の概要」、効率的な勉強法は「勉強法まとめ」で解説しています。第一次検定については「第一次検定の攻略法」も参考になります。各工事分野の復習には建築学の出題傾向や施工管理法の出題傾向もご活用ください。模擬試験で実力チェックもおすすめです。
実践練習で得点力を鍛える
法規の記述問題は、条文のキーワードを正確に書けるかが勝負です。穴埋め形式のミニテストで繰り返し練習しましょう。