2級建築(第二次) ミニテスト

2級建築施工管理技士 法規(記述式)練習問題①【無料・解答解説付き】

2級建築施工管理技士 法規(記述式)ミニテスト 第1回

結論から言います。第二次検定では建設業法や労働安全衛生法の条文穴埋め・記述問題が出題されます。四肢択一の第一次検定とは異なり、条文の内容を正確に「書ける」力が必要です。

第1回は建設業法の穴埋め・記述を出題します。「第二次検定 法規対策」と「建設業法をわかりやすく解説」を参考にしてください。

テスト情報

形式:記述式・穴埋め式(模範解答付き)

問題数:4問

出題範囲:建設業法(許可・技術者配置・請負契約・施工体制)

目標時間:15分

法規・記述式 攻略のポイント

法規の記述式は穴埋め問題と記述問題の2種類。条文の正確な知識と、法の趣旨を説明する力の両方が求められます。

  • 穴埋め:建設業法の条文キーワード(許可、技術者、下請負等)を正確に
  • 記述:「なぜこの規定があるか」の趣旨を2〜3文で説明できるように
  • 数値(500万円、1500万円、30日前、14日前等)は丸暗記が必須

問題1:穴埋め — 建設業の許可

【問題】

次の文章の( ア )〜( エ )に当てはまる語句を記入しなさい。

建設業を営もうとする者は、( ア )の許可を受けなければならない。ただし、( イ )な建設工事のみを請け負う場合は許可を受けなくてもよい。許可の有効期間は( ウ )年であり、引き続き建設業を営もうとする場合は( エ )の手続きが必要である。

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ア:建設業 イ:軽微 ウ:5 エ:更新

軽微な建設工事とは、建築一式工事では請負代金1,500万円未満(または延べ面積150㎡未満の木造住宅工事)、その他の工事では500万円未満の工事をいう。

問題2:穴埋め — 技術者の配置

【問題】

次の文章の( ア )〜( エ )に当てはまる語句または数値を記入しなさい。

建設業者は、請け負った建設工事を施工するとき、工事現場に( ア )を置かなければならない。特定建設業者が元請として下請に出す工事の合計金額が( イ )万円以上(建築一式工事は( ウ )万円以上)の場合は、( ア )に代えて( エ )を置かなければならない。

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ア:主任技術者 イ:4,500 ウ:7,000 エ:監理技術者

主任技術者は2級施工管理技士等の資格で就任でき、監理技術者は1級施工管理技士等の資格が必要。監理技術者を置く場合は主任技術者の配置は不要である。

問題3:記述 — 一括下請負

【問題】

建設業法における一括下請負の禁止について、以下の2点を記述しなさい。
(1)一括下請負が禁止されている理由
(2)一括下請負が例外的に認められる場合と、その例外が適用されない場合

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(1)一括下請負(丸投げ)が禁止されている理由:発注者が元請業者の技術力や信頼性を評価して契約したにもかかわらず、実質的な施工を全て下請に任せてしまうと、発注者の信頼を裏切ることになる。また、中間搾取が行われて施工品質が低下するリスクがあるため、建設工事の適正な施工を確保する観点から禁止されている。

(2)民間工事では、発注者の書面による承諾がある場合に限り、例外的に一括下請負が認められる。ただし、公共工事では発注者の承諾があっても一括下請負は絶対に禁止される。公共工事は税金を原資としており、不正やコスト増大を防止する必要があるためである。

問題4:記述 — 施工体制台帳

【問題】

施工体制台帳と施工体系図について、それぞれ①作成義務が生じる条件、②保管・掲示の方法を記述しなさい。

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施工体制台帳:
①作成条件:特定建設業者が元請として下請に出す工事の合計金額が4,500万円以上(建築一式は7,000万円以上)の場合に作成義務がある。
②保管方法:工事現場ごとに備え置く。下請業者の名称・工事内容・主任技術者名・安全衛生責任者名等を記録する。

施工体系図:
①作成条件:施工体制台帳の作成が義務付けられた工事と同じ条件。
②掲示方法:工事現場の見やすい場所に掲示する。元請から下請、さらにその下の下請までの施工体制を図にして、関係者が一目で把握できるようにする。

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繰り返し練習して正確に書けるようにしましょう。

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