2級管工事(第一次) ミニテスト

2級管工事施工管理技士 施工管理法 練習問題②【無料・10問・解説付き】

2級管工事施工管理技士 施工管理法 ミニテスト 第2回

施工管理法ミニテスト第2回です。今回は品質管理・QC7つ道具・管工事特有の試験を中心に出題します。

品質管理・安全管理をわかりやすく解説|施工管理法②」を復習してから挑戦しましょう。

テスト情報

形式:四肢択一(各問1つ選択)

問題数:10問

分野:品質管理・QC7つ道具

目標時間:15分

施工管理法 ミニテスト(全10問)

問1

PDCAサイクルに関する記述として、最も適当なものはどれか。

(1)P=実行、D=計画、C=改善、A=検査
(2)P=計画、D=実行、C=検査・確認、A=改善
(3)P=計画、D=改善、C=実行、A=検査
(4)P=検査、D=計画、C=改善、A=実行

解答を見る

正解:(2)

PDCAサイクルはP(Plan=計画)→D(Do=実行)→C(Check=検査・確認)→A(Act=改善)の4ステップを繰り返す品質管理の基本手法。このサイクルを回し続けることで品質を継続的に向上させる。

問2

QC7つ道具のうち、データのばらつき(分布)を棒グラフで表すものはどれか。

(1)パレート図
(2)管理図
(3)ヒストグラム
(4)特性要因図

解答を見る

正解:(3)

ヒストグラムはデータのばらつき(分布)を棒グラフで表すツール。たとえばコンクリートの圧縮強度試験の結果を横軸に強度、縦軸に度数を取って棒グラフにすると、品質のばらつき具合が一目でわかる。

問3

パレート図に関する記述として、最も適当なものはどれか。

(1)工程が安定しているかを時系列で監視するツールである
(2)2つのデータの相関関係を点で表すツールである
(3)不良の原因を重要度順に棒グラフと折れ線グラフで表すツールである
(4)問題の原因を魚の骨状に整理するツールである

解答を見る

正解:(3)

パレート図は不良の原因を件数の多い順に棒グラフで並べ、累積比率を折れ線で表すツール。「どの原因に対策すれば最も効果的か」を判断するのに使う。(1)は管理図、(2)は散布図、(4)は特性要因図の説明。

問4

特性要因図(フィッシュボーンダイアグラム)に関する記述として、最も不適当なものはどれか。

(1)問題の原因を魚の骨状に整理するツールである
(2)原因を「人・機械・材料・方法」などのカテゴリに分類する
(3)データの分布を棒グラフで表すツールである
(4)原因の追究に使われ、対策立案の基礎となる

解答を見る

正解:(3)

データの分布を棒グラフで表すのはヒストグラム。特性要因図は問題(結果)に対して考えられる原因を体系的に洗い出すためのツール。魚の頭が「結果」、骨が「原因」のイメージ。4M(Man・Machine・Material・Method)で分類するのが代表的。

問5

管工事の水圧試験に関する記述として、最も適当なものはどれか。

(1)水圧試験は使用圧力と同じ圧力で行う
(2)水圧試験は一般的に使用圧力の1.5倍の圧力で行う
(3)水圧試験は配管完成後ではなく、配管前に行う
(4)水圧試験は外観目視のみで合否を判定する

解答を見る

正解:(2)

水圧試験は一般的に使用圧力の1.5倍の圧力をかけて行う。規定の圧力で一定時間保持し、圧力低下や漏れがないことを確認する。使用圧力と同じでは安全マージンが不足する。配管施工完了後に行う。

問6

管理図に関する記述として、最も適当なものはどれか。

(1)管理図は不良の原因を重要度順に並べたグラフである
(2)管理図は工程が安定しているかを時系列で監視するツールで、上方管理限界線と下方管理限界線がある
(3)管理図は2つのデータの相関関係を示す図である
(4)管理図はデータを簡単に記録・集計するための表である

解答を見る

正解:(2)

管理図は横軸に時間、縦軸にデータの値を取り、上方管理限界線(UCL)と下方管理限界線(LCL)の間にデータが収まっているかを確認するツール。データが管理限界線を超えたら工程に異常が発生していると判断する。

問7

散布図に関する記述として、最も適当なものはどれか。

(1)散布図はデータのばらつきを棒グラフで表すツールである
(2)散布図は2つのデータの関係を点でプロットし、相関関係を調べるツールである
(3)散布図は問題の原因を魚の骨状に整理するツールである
(4)散布図は工程が安定しているかを時系列で監視するツールである

解答を見る

正解:(2)

散布図は横軸と縦軸に2種類のデータを取り、各データの組を点でプロットしたグラフ。たとえば「外気温とコンクリート強度」の関係を調べるときに使う。点が右上がりなら正の相関、右下がりなら負の相関がある。

問8

チェックシートに関する記述として、最も不適当なものはどれか。

(1)チェックシートはデータを簡単に記録・集計するための表である
(2)チェックシートは不良の発生頻度や種類を記録するのに適している
(3)チェックシートは2つのデータの相関関係を分析するツールである
(4)チェックシートは現場で手軽に使える品質管理ツールである

解答を見る

正解:(3)

2つのデータの相関関係を分析するのは散布図。チェックシートはあらかじめ項目を設定しておき、該当するものにチェックを入れるだけでデータを収集できるシンプルなツール。検査記録・不良発生状況の把握などに使われる。

問9

品質管理の目的に関する記述として、最も不適当なものはどれか。

(1)設計図書で要求された品質を確保すること
(2)工事のコストを最小化するために品質を下げること
(3)施工の各段階で品質を確認し、不良品を出さないこと
(4)PDCAサイクルを回して品質を継続的に改善すること

解答を見る

正解:(2)

品質管理の目的はコスト削減ではなく、要求された品質を確実に達成すること。コストのために品質を下げるのは本末転倒。品質不良による手直しや事故のほうがコスト増につながる。「品質はコストに優先する」が原則。

問10

気密試験に関する記述として、最も不適当なものはどれか。

(1)ガス配管の気密試験では、空気や窒素ガスを使用する
(2)気密試験では規定の圧力で一定時間保持し、圧力低下がないか確認する
(3)気密試験は配管施工前に行う必要がある
(4)冷媒配管の気密試験は配管接続完了後に行う

解答を見る

正解:(3)

気密試験は配管施工「後」に行う。施工前にやっても接合部の漏れは確認できない。配管接合をすべて完了させてから気密試験を行い、漏れがないことを確認する。特にガス配管は漏れがあると爆発事故につながるため、気密試験は非常に重要。

採点と復習のポイント

正解数 評価
9〜10問 合格レベル!次のテーマに進もう
7〜8問 あと一歩。間違えた問題を復習
6問以下 解説記事を読み直してから再挑戦

復習のコツ

QC7つ道具は「名前と用途をセットで覚える」のが鉄則。特に「パレート図=重点管理」「特性要因図=原因追究」「ヒストグラム=ばらつき確認」の3つが超頻出です。

関連記事で復習しよう

施工管理法をわかりやすく解説|品質管理・QC7つ道具

施工管理法 ミニテスト 第1回第3回

第一次検定の出題傾向と攻略法【52問中40問選択の戦略】

2級管工事施工管理技士 合格ロードマップ

資格の全体像・勉強法・試験対策をまとめた完全ガイド

ロードマップを見る

-2級管工事(第一次), ミニテスト