2級管工事(第一次) ミニテスト

2級管工事施工管理技士 施工管理法 練習問題③【無料・10問・解説付き】

2級管工事施工管理技士 施工管理法 ミニテスト 第3回

施工管理法ミニテスト最終回です。第3回では安全管理・足場の基準・酸素欠乏対策・総合問題を中心に出題します。

品質管理・安全管理をわかりやすく解説|施工管理法②」を復習してから挑戦しましょう。

テスト情報

形式:四肢択一(各問1つ選択)

問題数:10問

分野:安全管理・施工管理法総合

目標時間:15分

施工管理法 ミニテスト(全10問)

問1

KY活動に関する記述として、最も適当なものはどれか。

(1)KYは「危険予知」の略で、作業開始前に危険を予測し対策を話し合う活動である
(2)KYは「完了確認(Kanryo-Yes)」の略で、作業終了時に行う確認作業である
(3)KY活動は月に1回だけ行えばよい
(4)KY活動は管理者だけで行い、作業員は参加しない

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正解:(1)

KY活動は「危険(K)予知(Y)」の略で、毎日の作業開始前にその日の作業に潜む危険を全員で予測し、対策を決める活動。TBM(ツールボックスミーティング)とセットで「TBM-KY」として行うことが多い。

問2

足場の作業床に関する記述として、最も適当なものはどれか。

(1)作業床の幅は20cm以上あればよい
(2)作業床の幅は40cm以上必要である
(3)作業床の幅に決まりはない
(4)作業床の幅は60cm以上必要である

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正解:(2)

足場の作業床の幅は40cm以上が基準。人が安全に作業できる最低限の幅として定められている。実際の現場では安全のため50〜60cm程度確保することが多い。

問3

墜落防止に関する記述として、最も不適当なものはどれか。

(1)高さ2m以上の場所では墜落防止措置が必要である
(2)足場の手すりの高さは85cm以上必要である
(3)安全帯(墜落制止用器具)はフルハーネス型が原則である
(4)高さ1m未満の場所でも常にフルハーネスを着用しなければならない

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正解:(4)

高さ2m以上の場所で墜落防止措置が必要。フルハーネス型の墜落制止用器具は高さ6.75mを超える場所で原則使用。1m未満の場所では義務ではない。ただし安全意識として低い場所でも注意は必要。

問4

酸素欠乏危険場所に関する記述として、最も適当なものはどれか。

(1)酸素濃度が21%未満の場所を酸素欠乏危険場所という
(2)酸素濃度が18%未満の場所を酸素欠乏危険場所という
(3)マンホールや暗渠内は酸素欠乏の危険があるため、作業前に酸素濃度を測定する
(4)酸素欠乏危険場所では、特別な対策なしに作業してもよい

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正解:(3)

マンホール・暗渠・ピットなど密閉された場所は酸素欠乏の危険がある。作業前に必ず酸素濃度を測定し、18%以上あることを確認する。酸素欠乏は「18%未満」が基準。換気を行い、酸素欠乏危険作業主任者を選任する。

問5

TBM(ツールボックスミーティング)に関する記述として、最も不適当なものはどれか。

(1)TBMは道具箱の周りに集まって行う短時間のミーティングである
(2)TBMではその日の作業手順や注意事項を確認する
(3)TBMは週に1回だけ行えばよい
(4)TBMとKY活動をセットで行うことを「TBM-KY」という

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正解:(3)

TBMは毎日の作業開始前に行うもので、週1回では不十分。その日の作業内容・危険ポイント・注意事項を全員で共有する大切な活動。安全施工サイクルの一環として、朝礼→TBM-KY→作業開始の流れで毎日行う。

問6

安全施工サイクルの正しい流れとして、最も適当なものはどれか。

(1)作業開始→朝礼→KY活動→安全巡視→終了時確認
(2)朝礼→KY活動→作業開始→安全巡視→終了時確認
(3)安全巡視→作業開始→朝礼→終了時確認→KY活動
(4)KY活動→終了時確認→朝礼→安全巡視→作業開始

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正解:(2)

安全施工サイクルは「朝礼→KY活動→作業開始→安全巡視→終了時確認」の流れ。朝礼で全体の予定を共有し、KY活動で危険を予測してから作業を開始。作業中は安全巡視でチェックし、終了時に安全を確認する。

問7

層別に関する記述として、最も適当なものはどれか。

(1)層別はデータをグループ分けして分析する手法である
(2)層別は工程の安定性を時系列で監視するツールである
(3)層別は不良の原因を重要度順に並べたグラフである
(4)層別は問題の原因を魚の骨状に整理するツールである

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正解:(1)

層別はデータを「作業者別」「時間帯別」「材料ロット別」などのグループに分けて分析する手法。データ全体では見えなかった傾向が、層別することで明確になる。QC7つ道具の中でも基本中の基本。

問8

脚立足場に関する記述として、最も不適当なものはどれか。

(1)脚立の天板に乗って作業してはならない
(2)脚立は開き止めの金具を確実にかけて使用する
(3)脚立は平坦で堅固な場所に設置する
(4)脚立の上で身を乗り出して作業してもよい

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正解:(4)

脚立の上で身を乗り出すと重心がずれ、転倒・墜落の原因になる。脚立で届かない場所は足場を組むなど別の方法を取るべき。天板に乗るのも禁止。脚立は正しく開き止めをかけ、安定した場所で使用する。

問9

工程管理と品質管理の関係として、最も適当なものはどれか。

(1)工程を急ぐと品質が向上する
(2)品質を重視すると工程は必ず遅れる
(3)工程管理と品質管理は無関係である
(4)工程管理と品質管理はバランスが重要で、無理な工程短縮は品質低下を招く

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正解:(4)

工程管理と品質管理はトレードオフの関係にあり、バランスが重要。無理に工程を短縮すると施工品質が低下し、手直し工事が発生してかえって工期が延びる。「急がば回れ」で、品質を確保しながら効率的に進めるのが施工管理の本質。

問10

新規入場者教育に関する記述として、最も不適当なものはどれか。

(1)新しく現場に入る作業員には、現場のルールや危険箇所を教育する
(2)新規入場者教育は初日に行い、作業開始前に実施する
(3)経験豊富なベテラン作業員には新規入場者教育は不要である
(4)現場の安全ルール、避難経路、緊急連絡先などを周知する

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正解:(3)

新規入場者教育はベテランであっても初めてその現場に入る場合は必ず実施する。現場ごとに危険箇所・ルール・連絡体制が異なるため、経験の有無に関係なく全員が受ける必要がある。「この現場のことは知らない」という前提で教育する。

採点と復習のポイント

正解数 評価
9〜10問 合格レベル!施工管理法マスター
7〜8問 あと一歩。間違えた問題を復習
6問以下 第1回・第2回から復習しよう

3回分の総まとめ

施工管理法は「施工計画→工程管理→品質管理→安全管理」の4本柱。数値(作業床40cm、手すり85cm、酸素18%など)は丸暗記が必要ですが、なぜその数値なのかをイメージできると忘れにくくなります。

得点アップのコツ

  • 安全管理の数値は「2m以上で墜落防止」「足場作業床40cm以上」「酸素18%以上」の3つが最頻出です
  • QC7つ道具は「何のために使うか」を覚えれば名前の混同を防げます(パレート図=重点管理、管理図=異常発見)
  • 全3回30問を通して解けば、施工管理法の必須問題で確実に得点できる実力がつきます

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