2級管工事(第二次) ミニテスト

2級管工事施工管理技士 施工要領図(判読)練習問題②【無料】第二次検定・記述対策

2級管工事施工管理技士 施工要領図(判読)ミニテスト 第2回

施工要領図(判読)ミニテスト第2回です。今回はダクト系統図・給水配管・排水トラップに関する不適切パターンを出題します。

施工要領図の判読と対策をわかりやすく解説|第二次検定①」を復習してから挑戦しましょう。

テスト情報

形式:記述式(模範解答付き)

問題数:5問

分野:施工要領図の判読(応用)

目標時間:30分

施工要領図(判読)ミニテスト(全5問)

問1:給水管の分岐方向

給水横主管から枝管を分岐する際、主管の管底部(下方)から取り出している施工要領図がある。この施工の不適切な点を指摘し、理由と改善策を記述しなさい。

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不適切な部分:給水横主管の管底部(下方)から枝管を分岐している。

理由:管底部にはスケール(水垢)やサビなどの異物が沈殿しやすく、下方から分岐すると異物が枝管に流入し、水栓やバルブの故障、水質悪化の原因になるため。

改善策:枝管は給水横主管の上方または側方から取り出す。

問2:ダクトの吊り間隔

長方形ダクトの吊り金物の間隔が5m程度で設置されている施工要領図がある。この施工の不適切な点を指摘し、理由と改善策を記述しなさい。

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不適切な部分:ダクトの吊り金物の間隔が5m程度と広すぎる。

理由:吊り間隔が広すぎるとダクトが自重でたわみ、接続部にすき間が生じて漏気の原因になる。また地震時にダクトが大きく揺れ、脱落するおそれがあるため。

改善策:横走りダクトの吊り金物の間隔は原則として3〜4m以内とし、ダクトの寸法に応じて適切な間隔で支持する。

問3:排水トラップの二重トラップ

洗面器の排水管に器具トラップが取り付けられており、さらにその下流の排水横枝管にもう一つトラップが設けられている施工要領図がある。この施工の不適切な点を指摘し、理由と改善策を記述しなさい。

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不適切な部分:排水経路にトラップが二つ(二重トラップ)設けられている。

理由:二重トラップにすると、2つのトラップ間の空気が密閉されて排水の流れが妨げられる。排水がスムーズに流れず、ゴボゴボと音がしたり排水不良になったりするため。

改善策:排水経路上のトラップは1か所とする。器具トラップがある場合は下流側のトラップを撤去する。

問4:膨張タンクの位置

密閉式の冷温水配管系統において、膨張タンクがポンプの吐出し側に接続されている施工要領図がある。この施工の不適切な点を指摘し、理由と改善策を記述しなさい。

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不適切な部分:膨張タンクがポンプの吐出し側に接続されている。

理由:膨張タンクはポンプの吸込み側に接続するのが原則。吐出し側に接続すると、ポンプの圧力変動がタンクに直接伝わり、系統の圧力が不安定になるため。

改善策:膨張タンクをポンプの吸込み側に接続する。これにより系統圧力が安定し、膨張タンクが設計どおりに機能する。

問5:伸縮管継手の未設置

温水配管の長い直管部(約30m)に伸縮管継手が設置されていない施工要領図がある。この施工の不適切な点を指摘し、理由と改善策を記述しなさい。

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不適切な部分:温水配管の長い直管部に伸縮管継手が設置されていない。

理由:温水配管は温度変化により膨張・収縮する。長い直管部に伸縮管継手がないと、配管や支持金物に過大な力(熱応力)がかかり、配管の変形、接合部の漏水、支持金物の破損の原因になるため。

改善策:適切な位置に伸縮管継手(ベローズ形やスリーブ形)を設置し、熱伸縮を吸収させる。長い直管部では配管の伸縮量を計算して必要箇所に設ける。

採点と復習のポイント

正解数 評価
5問 合格レベル!第3回にも挑戦しよう
3〜4問 あと一歩。理由の因果関係を意識しよう
2問以下 解説記事を読み直してから再挑戦

復習のコツ

施工要領図の不適切パターンは数が限られています。「防振継手・排水勾配・通気管の位置・弁の向き・保温・二重トラップ・分岐方向・伸縮継手」の8大パターンを確実に押さえましょう。

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