2級管工事施工管理技士 給排水衛生設備 ミニテスト 第3回
第3回では通気設備・雨水排水・排水ます・浄化槽を中心に、給排水衛生設備の総合問題を出題します。第1・2回の知識を活用した応用問題も含まれています。
「給排水衛生設備①」「給排水衛生設備②」を復習してから挑戦しましょう。
テスト情報
形式:四肢択一(各問1つ選択)
問題数:10問
分野:給排水衛生設備(通気・雨水排水・総合)
目標時間:15分
給排水衛生設備 ミニテスト(全10問)
問1
通気管の目的に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
(1)排水管内の気圧を大気圧に保ち、排水をスムーズに流す。
(2)トラップの封水が破封するのを防止する。
(3)排水管内に新鮮な空気を送り込み、管内の腐食を促進する。
(4)排水管内の圧力変動を緩和する。
問2
通気方式に関する記述として、最も適当なものはどれか。
(1)伸頂通気方式は、排水立て管の頂部をそのまま延長して大気に開放する方式で、最もシンプルである。
(2)各個通気方式は、通気管を全く設けない方式である。
(3)ループ通気方式は、各器具に個別に通気管を設ける方式である。
(4)通気立て管は排水横管と接続する。
問3
通気管の施工に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
(1)通気管の末端は、大気に開放する。
(2)通気管の末端は、窓や換気口から離れた位置に設ける。
(3)通気管は、排水管から上向きに立ち上げて配管する。
(4)通気管は排水が流入しても問題ないため、逆勾配で配管してもよい。
問4
雨水排水に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
(1)屋根に降った雨水は、ルーフドレンで集めて雨水立て管で排水する。
(2)雨水排水管の管径は、屋根面積と降雨量をもとに算出する。
(3)雨水排水は汚水排水と同じ管で排水するのが原則である。
(4)雨水ますには泥だめを設けて、土砂が排水管に流入するのを防止する。
問5
排水ますに関する記述として、最も適当なものはどれか。
(1)排水ますは屋外の排水管の合流点や方向変換点に設ける点検用の設備である。
(2)排水ますの底部はフラット(平ら)にするのが一般的である。
(3)排水ますの大きさは、配管の口径に関係なく一律300mm角でよい。
(4)排水ますは屋内の排水管にのみ設置する。
問6
グリース阻集器(グリーストラップ)に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
(1)グリース阻集器は、厨房排水に含まれる油脂分を除去する装置である。
(2)グリース阻集器は、油脂が下水管に流入して管を詰まらせるのを防止する。
(3)グリース阻集器は定期的に清掃し、溜まった油脂を除去する必要がある。
(4)グリース阻集器は一度設置すれば清掃不要で、半永久的に使用できる。
問7
浄化槽に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
(1)浄化槽は、下水道が整備されていない地域で、排水を処理して放流するための設備である。
(2)合併処理浄化槽は、し尿と生活雑排水を合わせて処理する。
(3)単独処理浄化槽は、し尿のみを処理し生活雑排水は未処理で放流する。
(4)現在は単独処理浄化槽の新設が推奨されている。
問8
衛生器具に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
(1)大便器の洗浄方式には、洗い落とし式・サイフォン式・サイフォンゼット式などがある。
(2)サイフォンゼット式は、サイフォン作用とゼット穴の噴射水流で汚物を排出する方式で、洗浄力が強い。
(3)節水型便器は少ない水量で洗浄するため、排水管の勾配を通常より緩くする必要がある。
(4)小便器にもトラップが内蔵されており、封水によって臭気の逆流を防止している。
問9
ポンプアップ排水に関する記述として、最も適当なものはどれか。
(1)ポンプアップ排水は、地下階など自然流下で排水できない場所の排水をポンプで汲み上げる方式である。
(2)ポンプアップ排水では、排水ポンプの故障に備えた対策は不要である。
(3)排水槽(排水ピット)は密閉し、通気は不要である。
(4)ポンプアップ排水は、すべての建物に必要な設備である。
問10
給排水衛生設備の試験・検査に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
(1)給水管の水圧試験は、配管完了後に行い、漏れがないことを確認する。
(2)排水管の通水試験は、実際に水を流して排水状態を確認する試験である。
(3)排水管の満水試験は、管内を水で満たして一定時間保持し、漏れがないことを確認する。
(4)配管の試験・検査は、保温施工の完了後に行うのが効率的である。
得点アップのコツ
- 給排水衛生の全3回30問を通して解いたら、間違えた問題だけもう一度解き直すのが最短ルートです
- 消火設備は「水系(スプリンクラー等)」と「ガス系(CO2等)」に分けて整理すると覚えやすくなります
- 浄化槽・し尿処理は管工事の実技(第二次検定)でも出題されるテーマなので、今のうちにしっかり理解しておきましょう