2級管工事(第一次) ミニテスト

2級管工事施工管理技士 施工要領図 練習問題①【無料・10問・解説付き】

2級管工事施工管理技士 施工要領図 ミニテスト 第1回

施工要領図と配管記号は第一次検定の頻出テーマ。設計図書の優先順位・JIS配管記号・施工要領図の不適切パターンが問われます。

第1回では設計図書の基本・JIS弁記号・配管図の種類を中心に出題します。「施工要領図と配管図の読み方をわかりやすく解説|JIS記号一覧」を復習してから挑戦しましょう。

テスト情報

形式:四肢択一(各問1つ選択)

問題数:10問

分野:施工要領図・配管図・JIS記号

目標時間:15分

施工要領図 ミニテスト(全10問)

問1

設計図書の内容に矛盾がある場合の優先順位として、正しいものはどれか。

(1)設計図 → 特記仕様書 → 現場説明書 → 質問回答書
(2)質問回答書 → 特記仕様書 → 現場説明書 → 設計図
(3)質問回答書 → 現場説明書 → 特記仕様書 → 設計図
(4)現場説明書 → 質問回答書 → 設計図 → 特記仕様書

解答を見る

正解:(3)

設計図書の優先順位は「質問回答書→現場説明書→特記仕様書→設計図」の順。あとから出された書類ほど優先される。質問回答書は入札過程の最後に出るため、最も優先される。

問2

配管図のうち、配管の接続関係と流れの方向を立体的に表現した図として、最も適当なものはどれか。

(1)平面図
(2)断面図
(3)詳細図
(4)系統図(アイソメ図)

解答を見る

正解:(4)

系統図(アイソメ図)は配管の接続関係と流れの方向を立体的(等角投影)に示す図。平面図は水平方向の配置、断面図は高さ方向の位置を示す。詳細図は特定箇所の拡大図。

問3

JIS配管記号において、ゲート弁(仕切弁)の記号の特徴として、最も適当なものはどれか。

(1)円の中に斜め線を入れた形
(2)三角形2つが向き合った蝶ネクタイ型
(3)蝶ネクタイ型に横線を追加した形
(4)蝶ネクタイ型に黒丸を追加した形

解答を見る

正解:(2)

ゲート弁(仕切弁)は三角形2つが向き合った蝶ネクタイ型の記号。(1)はバタフライ弁、(3)はグローブ弁(玉形弁)、(4)はボール弁の記号。弁の記号の違いは頻出なのでセットで覚えよう。

問4

施工要領図で「不適切な部分」として出題されやすいパターンとして、最も不適当なものはどれか。

(1)排水管の勾配が逆方向になっている
(2)ポンプの吐出し側に逆止弁が設置されていない
(3)通気管が排水管の上方から接続されている
(4)防振継手がポンプ周りに設置されていない

解答を見る

正解:(3)

通気管は排水管の「上方」から接続するのが正しい施工。下方から接続すると排水が通気管に流れ込んでしまう。(3)は適切な施工なので「不適切パターン」としては不適当。(1)(2)(4)はいずれも出題されやすい不適切パターン。

問5

JIS配管記号で、フランジ接合を示す記号の特徴として、最も適当なものはどれか。

(1)管の端にX印
(2)管の端に黒丸
(3)管の端に垂直線(T字型)
(4)管の端に三角形

解答を見る

正解:(3)

フランジ接合は管の端に垂直線(T字型)の記号。(1)のX印は溶接接合、(2)の黒丸はねじ接合の記号。接合方法の記号は3つセットで覚えるのがコツ。

問6

設計図書に関する記述として、最も不適当なものはどれか。

(1)設計図は、配管図・機器配置図・系統図などの図面そのものを指す
(2)仕様書は、材料・施工方法・品質基準などを文章で示したものである
(3)現場説明書は、工事完成後に発注者に提出する完成報告書である
(4)質問回答書は、入札参加者からの質問に対する回答をまとめたものである

解答を見る

正解:(3)

現場説明書は入札時に配布される現場固有の条件を記載した書類。完成報告書ではない。現場の立地条件・工期の制約・既存設備の状況など、設計図だけでは伝えきれない情報を補足する役割がある。

問7

逆止弁(チェックバルブ)のJIS配管記号の特徴として、最も適当なものはどれか。

(1)三角形2つが向き合った蝶ネクタイ型
(2)円の中に斜め線を入れた形
(3)三角形と縦線の組み合わせ
(4)蝶ネクタイ型に横線を追加した形

解答を見る

正解:(3)

逆止弁は三角形と縦線の組み合わせの記号。三角形が流れの方向を示し、逆方向には縦線で止められるイメージ。(1)はゲート弁、(2)はバタフライ弁、(4)はグローブ弁。

問8

平面図に関する記述として、最も適当なものはどれか。

(1)平面図は建物を横から見た図で、配管の高さがわかる
(2)平面図は建物を上から見た図で、配管の水平方向の配置がわかる
(3)平面図は配管の接続関係を立体的に表現した図である
(4)平面図は特定の施工箇所を拡大して描いた詳細図である

解答を見る

正解:(2)

平面図は建物を上から見た図で、配管の水平方向の配置を示す。たとえば各部屋のどこに配管が通っているか、機器がどこに設置されているかがわかる。(1)は立面図(断面図)の説明。

問9

JIS配管記号で、ポンプを示す記号の特徴として、最も適当なものはどれか。

(1)菱形の記号
(2)逆三角形のタンク形状
(3)円に三角形を組み合わせた形
(4)四角形の中に×印

解答を見る

正解:(3)

ポンプの記号は円に三角形を組み合わせた形。円は羽根車の回転を、三角形は吐出方向を表す。(1)の菱形はストレーナー、(2)の逆三角形のタンク形状は膨張タンクの記号。

問10

施工要領図において、排水横枝管と通気管の接続に関する記述として、最も適当なものはどれか。

(1)通気管は排水横枝管の管底から接続する
(2)通気管は排水横枝管の管頂部(上部)から取り出す
(3)通気管は排水横枝管の管側面(水平方向)から接続する
(4)通気管は排水横枝管よりも下方に設置する

解答を見る

正解:(2)

通気管は排水横枝管の管頂部(上部)から取り出す。管底や側面から接続すると、排水が通気管に流入して通気機能が失われてしまう。実際の現場では、排水管の中心線より上方45度以内の位置から接続するのが基本ルール。

採点と復習のポイント

正解数 評価
9〜10問 合格レベル!次のテーマに進もう
7〜8問 あと一歩。間違えた問題を復習
6問以下 解説記事を読み直してから再挑戦

復習のコツ

施工要領図の問題は弁の記号設計図書の優先順位が2大頻出。特に「ゲート弁・グローブ弁・逆止弁・バタフライ弁・ボール弁」の5つの記号は丸暗記するのではなく、形の特徴と名前の由来をセットで覚えると忘れにくいです。

関連記事で復習しよう

施工要領図・設計図書の読み方をわかりやすく解説

施工要領図 ミニテスト 第2回第3回

第一次検定の出題傾向と攻略法【52問中40問選択の戦略】

2級管工事施工管理技士 合格ロードマップ

資格の全体像・勉強法・試験対策をまとめた完全ガイド

ロードマップを見る

-2級管工事(第一次), ミニテスト