2級管工事(第二次) ミニテスト

2級管工事施工管理技士 法規(労安法)練習問題①【無料・記述式5問】

2級管工事施工管理技士 法規(労安法)ミニテスト 第1回

この第1回ミニテストでは、足場・高所作業の安全管理酸素欠乏危険作業に関する記述問題を出題します。いずれも第二次検定の法規問題で頻出のテーマです。まだ学習していない方は、先に法規(労働安全衛生法)の記述対策|第二次検定③を読んでおくと効果的です。

テスト情報

形式:穴埋め・記述式(模範解答付き)

問題数:5問

分野:法規(労働安全衛生法・建設業法)

目標時間:20分

記述のポイント(おさらい)

  • 条文のキーワードを正確に書く(「2m以上」「18%以上」等の数値が重要)
  • 理由は「〜のため」「〜の原因になる」と因果関係を明確にする
  • 「適切に」「十分に」等の抽象表現は避け、具体的な数値・固有名詞を入れる

法規(労安法)ミニテスト(全5問)

問1:高所作業における墜落防止措置

労働安全衛生規則では、高さ( ① )以上の箇所で作業を行う場合、墜落による危険を防止するため、作業床を設けなければならないと定めている。作業床の幅は( ② )cm以上とし、床材間の隙間は( ③ )cm以下としなければならない。①〜③に入る数値を答えよ。

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2m ② 40 ③ 3

労働安全衛生規則第518条・第563条の規定です。高さ2m以上の高所作業では作業床の設置が義務付けられ、作業床の幅は40cm以上、床材間の隙間は3cm以下にしなければなりません。「2m・40cm・3cm」の3つの数値はセットで覚えましょう。

問2:手すりの設置基準

高さ2m以上の作業床の端や開口部には、囲い・手すり等を設けなければならない。手すりの高さは( ① )cm以上とし、手すりと作業床の間に( ② )を設置しなければならない。①に入る数値と②に入る名称を答えよ。

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85 ② 中さん(中桟)

労働安全衛生規則第563条に基づく規定です。手すりの高さは85cm以上、さらに手すりと作業床の中間に中さん(中桟)を設置して、作業者がすり抜けて墜落するのを防ぎます。中さんの高さは概ね35〜50cmの位置に設けます。

問3:フルハーネス型安全帯の使用基準

作業床を設けることが困難な高所作業では、墜落制止用器具を使用しなければならない。高さ(  )mを超える箇所では、フルハーネス型の墜落制止用器具を使用しなければならないが、その理由を簡潔に述べよ。

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高さ:6.75m

【理由の模範解答例】胴ベルト型は墜落時に腹部に荷重が集中し、内臓損傷や胸部圧迫による呼吸困難を引き起こす危険があるため。フルハーネス型は荷重を肩・腿・胸の複数箇所に分散させ、墜落時の身体への衝撃を大幅に軽減できる。

2019年2月施行の改正安全衛生規則で、高さ6.75mを超える箇所ではフルハーネス型の使用が義務付けられました。6.75mという数値は、胴ベルト型で墜落した場合にショックアブソーバーの伸びを考慮すると地面に到達してしまう高さから算出されています。

問4:酸素欠乏危険作業の安全基準

酸素欠乏症等防止規則において、酸素欠乏危険場所での作業前に測定すべき項目と、それぞれの基準値を答えよ。また、これらの基準を維持するために事業者が講じなければならない措置を1つ挙げよ。

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【測定項目と基準値】

・空気中の酸素濃度:18%以上

・硫化水素濃度:10ppm以下

【事業者が講じる措置(以下から1つ)】

・作業場所を十分に換気すること

酸素欠乏危険作業主任者を選任すること

・作業前に酸素濃度等の測定を実施すること

酸素欠乏症等防止規則第3条・第5条等の規定です。ピット内や暗渠内などの管工事現場は酸素欠乏危険場所に該当しやすいため、特に重要な知識です。「18%以上」「10ppm以下」は必ず暗記しましょう。

問5:足場の組立て等作業主任者

労働安全衛生法に基づき、高さ(  )m以上の足場の組立て・解体・変更の作業を行う場合、事業者は足場の組立て等作業主任者を選任しなければならない。この作業主任者が行うべき職務を2つ挙げよ。

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高さ:5m

【作業主任者の職務(以下から2つ)】

・材料の欠点の有無を点検し、不良品を取り除くこと

・作業の方法及び労働者の配置を決定し、作業の進行を指揮すること

・器具、工具、墜落制止用器具及び保護帽の使用状況を監視すること

労働安全衛生法施行令第6条・安全衛生規則第565条・第566条に基づく規定です。管工事では配管作業のために足場を組むことが多いため、5mという基準値は確実に押さえておきましょう。

採点と復習のポイント

正解数 評価
5問 合格レベル!条文知識が定着している
3〜4問 あと一歩。曖昧な部分を復習しよう
2問以下 解説記事を読み直してから再挑戦

復習のコツ

高所作業と酸欠は数値の暗記がカギです。「2m→作業床」「40cm→床幅」「3cm→隙間」「85cm→手すり」「6.75m→フルハーネス」「18%→酸素」「10ppm→硫化水素」「5m→足場作業主任者」をカードに書き出して繰り返し確認しましょう。数値は語呂合わせよりも、なぜその数値なのかの理由と一緒に覚えると忘れにくくなります。

2級管工事の学習ロードマップ

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