2級電気工事(第一次) ミニテスト

2級電気工事施工管理技士 電車線・関連分野 練習問題②【無料・10問・解説付き】

2級電気工事施工管理技士 電車線・関連分野 ミニテスト 第2回

第2回では関連分野(機械設備・土木・建築の基礎知識)を中心に10問出題します。電気工事と隣接する分野の基本を押さえましょう。「関連分野(機械設備・土木・建築の基礎知識)をわかりやすく解説」を復習してから挑戦しましょう。

テスト情報

形式:四肢択一(各問1つ選択)

問題数:10問

分野:機械設備・土木・建築の基礎

目標時間:15分

電車線・関連分野 ミニテスト(全10問)

問1

空調設備に関する記述として、最も不適当なものはどれか。

(1)空調設備は温度・湿度・気流・清浄度を調整する設備である。
(2)セントラル空調方式は熱源を1箇所に集中し、各室に冷温水やダクトで送る方式である。
(3)個別空調方式は各室にエアコンを設置する方式で、個別制御が容易である。
(4)セントラル空調は個別空調より初期コストが安い。

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正解:(4)

セントラル空調は大型の熱源機器やダクト・配管の施工が必要なため、初期コストは個別空調より「高い」。一方、大規模ビルでは運転効率が良く、長期的なランニングコストは有利になることが多い。

問2

給排水設備に関する記述として、最も適当なものはどれか。

(1)上水道の水圧が十分なら、受水槽なしで各階に直接給水できる。
(2)受水槽方式は上水道から受水槽に一旦貯水し、ポンプで各階に送水する。
(3)排水管には通気管は不要である。
(4)給水管と排水管は同じ配管材料を使用するのが標準である。

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正解:(2)

受水槽方式は上水道の水を一旦受水槽に貯め、揚水ポンプで高架水槽や各階に送水する。排水管には通気管が必要(排水の流れを円滑にし、トラップの封水を保護する)。給水管と排水管は用途が異なるため材料も異なる。

問3

鉄筋コンクリート(RC)造に関する記述として、最も不適当なものはどれか。

(1)鉄筋は引張力に、コンクリートは圧縮力に強い。
(2)鉄筋とコンクリートの熱膨張率はほぼ同じである。
(3)鉄筋のかぶり厚さは耐久性に影響する。
(4)鉄筋コンクリートは火災に弱い構造である。

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正解:(4)

鉄筋コンクリートは耐火性に「優れた」構造。コンクリートは不燃材料であり、内部の鉄筋を火災から保護する。鉄骨(S)造のほうが火災に弱く、耐火被覆が必要。

問4

鉄骨(S)造に関する記述として、最も適当なものはどれか。

(1)鉄骨造は大スパン構造が可能で、工場やホールに適している。
(2)鉄骨造は耐火性に優れ、耐火被覆は不要である。
(3)鉄骨造は湿式工法のため工期が長い。
(4)鉄骨造の接合方法はモルタル接合が主流である。

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正解:(1)

鉄骨造は軽量で強度が高く、大スパン(柱のない広い空間)が可能。工場・体育館・展示場に適する。耐火被覆は必要。乾式工法で工期は短い。接合は高力ボルトと溶接が主流。

問5

エレベーター設備に関する記述として、最も不適当なものはどれか。

(1)ロープ式エレベーターはワイヤーロープでかごを昇降させる方式で、高層建物に適している。
(2)油圧式エレベーターは油圧シリンダーでかごを押し上げる方式で、低層建物に適している。
(3)エレベーターの電源は非常用電源に接続する必要がある。
(4)エレベーターの運転制御は電気工事と無関係である。

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正解:(4)

エレベーターの制御盤・電動機・信号ケーブル・かご内照明など、電気工事が深く関わる。制御系の配線工事は電気工事の重要な業務。消防法上も非常用エレベーターの電源確保は必須。

問6

土工事に関する記述として、最も適当なものはどれか。

(1)根切り(掘削)では、地下水位が高い場合はウェルポイント工法等で排水する。
(2)埋戻しは掘削土をそのまま使えばよく、転圧は不要である。
(3)山留め工事は地上の構造物を支える工事である。
(4)地盤が軟弱でも、そのまま基礎工事を行ってよい。

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正解:(1)

地下水位が高い場所で掘削する際は、ウェルポイント工法やディープウェル工法で地下水を排水する。埋戻しは適切な材料で転圧(締固め)が必要。山留めは掘削時の周囲地盤崩壊を防ぐ工事。

問7

コンクリート工事に関する記述として、最も不適当なものはどれか。

(1)コンクリートは水・セメント・骨材(砂利・砂)を混ぜて作る。
(2)水セメント比が大きいほどコンクリートの強度は高くなる。
(3)打設後は適切な養生(湿潤養生)が必要である。
(4)コールドジョイントは打ち重ね時間の遅れで発生する不良。

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正解:(2)

水セメント比(W/C)が大きい=水が多い=強度は「低く」なる。水セメント比を小さくする(水を少なくする)ほど高強度のコンクリートになる。これはコンクリートの基本中の基本。

問8

消防設備と電気工事の関係として、最も不適当なものはどれか。

(1)自動火災報知設備の配線工事は電気工事の範囲である。
(2)非常放送設備のアンプや配線工事は電気工事の範囲である。
(3)スプリンクラーの配管工事は電気工事の範囲である。
(4)誘導灯の設置工事は電気工事の範囲である。

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正解:(3)

スプリンクラーの配管工事は管工事(機械設備)の範囲。電気工事が担当するのはスプリンクラーポンプの電源工事や制御盤の配線工事。設備の種類によって電気と機械の担当範囲が異なる。

問9

ボイラー設備に関する記述として、最も適当なものはどれか。

(1)ボイラーは水を加熱して蒸気や温水を作る設備である。
(2)ボイラーの運転に電気制御は一切不要である。
(3)ボイラーの燃焼制御は手動操作のみで行う。
(4)ボイラーは電気工事とは全く関係がない。

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正解:(1)

ボイラーは水を加熱して蒸気・温水を作る。燃焼制御・水位制御・安全装置などに電気制御が使われており、電気工事が制御盤の配線やセンサーの設置を担当する場面は多い。

問10

建築構造の基礎に関する記述として、最も不適当なものはどれか。

(1)直接基礎は地盤が良好な場合に使用する。
(2)杭基礎は地盤が軟弱な場合に使用し、深い支持層まで杭を打つ。
(3)ベタ基礎は建物の底面全体を基礎にする方式で、不同沈下を防ぎやすい。
(4)基礎の選定に地盤調査は不要である。

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正解:(4)

基礎の選定には地盤調査が不可欠。ボーリング調査や標準貫入試験で地盤の支持力を確認し、適切な基礎形式を選定する。地盤調査なしに基礎を設計することはあり得ない。

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