1級建築(第一次) ミニテスト

1級建築 建築設備 練習問題①【無料・10問・解説付き】

1級建築施工管理技士の「建築設備」分野から10問出題します。電気・給排水・空調・消防・昇降機の幅広い知識を確認しましょう。

7問以上正解を目指しましょう!


建築設備 ミニテスト 第1回

問1

断路器(DS)に関する記述として、正しいものはどれか。

(1)負荷電流を遮断できる
(2)短絡電流を遮断できる
(3)無負荷の回路を開閉する装置である
(4)電圧を変換する装置である

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正解:(3)
断路器は無負荷の回路の開閉用。負荷電流や短絡電流の遮断は遮断器(CB)の役割。電圧変換は変圧器。

問2

接地工事に関する記述として、最も不適当なものはどれか。

(1)A種接地の接地抵抗は10Ω以下である
(2)C種接地の接地抵抗は10Ω以下である
(3)D種接地の接地抵抗は10Ω以下である
(4)D種接地は300V以下の低圧機器の外箱に施す

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正解:(3)
D種接地の接地抵抗は100Ω以下。10Ω以下はA種とC種。

問3

給水方式に関する記述として、正しいものはどれか。

(1)水道直結直圧方式は高層建物に最も適する
(2)受水槽方式は断水時にも一定量使用できる利点がある
(3)水道直結増圧方式は受水槽が必要である
(4)高置水槽方式は受水槽が不要である

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正解:(2)
受水槽に水を貯めるため断水時も一定量使用可能。(1)直結直圧は低層向き(3階程度)。(3)増圧方式は受水槽不要。(4)高置水槽方式は受水槽が必要。

問4

排水トラップに関する記述として、最も不適当なものはどれか。

(1)封水で臭気の逆流を防ぐ装置である
(2)封水深さは50mm以上100mm以下が標準である
(3)二重トラップは排水を円滑にするために推奨される
(4)自己サイフォン作用は封水が切れる原因の一つである

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正解:(3)
二重トラップは中間の空気が密閉されて排水が流れにくくなるため禁止。推奨ではなく禁止。

問5

換気方式に関する記述として、正しいものはどれか。

(1)第2種換気は室内が負圧になる
(2)第3種換気は室内が正圧になる
(3)第1種換気は給気・排気ともに機械で行う
(4)厨房には第2種換気が適する

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正解:(3)
第1種は給排気とも機械。第2種は正圧(クリーンルーム)。第3種は負圧(厨房・トイレ)。

問6

スプリンクラー設備に関する記述として、正しいものはどれか。

(1)手動で作動させる消火設備である
(2)11階以上の階に設置義務がある
(3)3階以上の全ての建物に設置義務がある
(4)水を使わない消火設備である

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正解:(2)
スプリンクラーは天井のヘッドが熱で自動的に作動して散水する設備。11階以上の階に設置義務。

問7

非常用エレベーターに関する記述として、正しいものはどれか。

(1)高さ25mを超える建築物に設置義務がある
(2)高さ31mを超える建築物に設置義務がある
(3)全ての建築物に設置義務がある
(4)消防隊が使用することはない

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正解:(2)
建築基準法により高さ31mを超える建築物に非常用エレベーターの設置が義務。消防隊の消火活動に使用する。

問8

ヒートポンプに関する記述として、最も不適当なものはどれか。

(1)冷媒の圧縮・膨張を利用して熱を移動させる
(2)冷房時は室内の熱を室外に汲み出す
(3)COP(成績係数)は常に1以下である
(4)電気ヒーターよりエネルギー効率が高い

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正解:(3)
ヒートポンプのCOPは一般的に3〜6程度で1を大幅に超える。投入エネルギーの3〜6倍の熱を移動できるため電気ヒーターより効率が高い。

問9

感知器に関する記述として、正しいものはどれか。

(1)差動式スポット型は一定温度以上で作動する
(2)定温式スポット型は急激な温度上昇を感知する
(3)煙感知器は最も早く火災を感知できる
(4)炎感知器は天井が低い居室に適する

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正解:(3)
煙感知器(光電式)は煙を感知するため最も早く火災を検知できる。(1)差動式は急激な温度上昇。(2)定温式は一定温度以上。(4)炎感知器は天井が高い空間向き。

問10

エレベーターの方式に関する記述として、最も不適当なものはどれか。

(1)ロープ式は最も一般的な方式である
(2)油圧式は高層建物に最も適する
(3)機械室なしエレベーターは巻上機を昇降路内に設置する
(4)エスカレーターの勾配は30度以下である

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正解:(2)
油圧式は低層建物向き(5〜6階程度)。高層に適するのはロープ式。


お疲れさまでした!

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