1級建築(第一次) ミニテスト

1級建築 建築設備 練習問題②【無料・10問・解説付き】

1級建築施工管理技士の「建築設備」分野から10問出題します(第2回)。第1回とは異なる切り口で出題しています。

7問以上正解を目指しましょう!


建築設備 ミニテスト 第2回

問1

進相コンデンサに関する記述として、正しいものはどれか。

(1)電圧を変換するために設置する
(2)力率を改善するために設置する
(3)短絡電流を遮断するために設置する
(4)漏電を検知するために設置する

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正解:(2)
進相コンデンサは遅れ力率を改善して電力損失を低減する。電力会社への力率割引にも効果がある。

問2

水道直結増圧方式に関する記述として、正しいものはどれか。

(1)受水槽が必要である
(2)高置水槽が必要である
(3)増圧ポンプで加圧して直接給水する
(4)低層建物(3階程度)にしか使用できない

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正解:(3)
水道直結増圧方式は受水槽・高置水槽ともに不要。増圧ポンプで加圧して中層建物(10階程度)まで対応可能。水質が新鮮に保たれるメリットがある。

問3

通気設備に関する記述として、最も不適当なものはどれか。

(1)排水管内の圧力変動を緩和するために設ける
(2)封水の保護に効果がある
(3)伸頂通気方式は排水立て管の上部を延長して大気に開放する
(4)通気管は排水の流れを速くするために設ける

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正解:(4)
通気管の目的は排水管内の圧力変動の緩和と封水の保護であり、排水の流れを速くするためではない。圧力変動で封水が切れるのを防ぐ。

問4

空調方式に関する記述として、正しいものはどれか。

(1)全空気方式はダクトスペースが小さい
(2)ファンコイルユニット方式は個別制御がしにくい
(3)ビルマルチ方式は1台の室外機に複数の室内機を接続する
(4)パッケージ型空調機は大規模ビル専用である

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正解:(3)
ビルマルチ方式は1台の室外機に複数の室内機を接続でき、個別制御が可能。中規模ビルに適する。(1)全空気方式はダクトスペースが大きい。(2)FCUは個別制御しやすい。(4)パッケージ型は中小規模ビル向き。

問5

不活性ガス消火設備に関する記述として、正しいものはどれか。

(1)水で消火する設備である
(2)電気室やサーバールームに適する
(3)スプリンクラーの一種である
(4)一般居室に最も多く設置される

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正解:(2)
不活性ガス(CO₂等)で窒息消火する設備。水損を避けたい電気室・サーバールーム・美術館等に使用。水を使う設備ではなくスプリンクラーとは別物。

問6

連結送水管に関する記述として、正しいものはどれか。

(1)在館者が初期消火に使用する設備である
(2)5階以上の建物に設置義務がある
(3)7階以上または地階3階以上の建物に設置義務がある
(4)自動的に散水する設備である

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正解:(3)
連結送水管は消防隊が消防ポンプ車から送水するための配管。7階以上または地階3階以上に設置義務。在館者が使うのは屋内消火栓。

問7

エスカレーターに関する記述として、最も不適当なものはどれか。

(1)勾配は30度以下が原則である
(2)踏み段の幅が1.1m以下なら勾配35度以下まで可能である
(3)勾配は45度以下であればよい
(4)定期検査・報告が義務付けられている

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正解:(3)
エスカレーターの勾配は30度以下(条件付きで35度以下)。45度は急すぎで不正解。

問8

屋内消火栓設備に関する記述として、正しいものはどれか。

(1)1号消火栓は1人で操作できる
(2)2号消火栓は放水量130L/min以上である
(3)1号消火栓の放水量は130L/min以上である
(4)屋内消火栓は消防隊専用の設備である

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正解:(3)
1号消火栓は2人操作で放水量130L/min以上。2号消火栓は1人操作で60L/min以上。屋内消火栓は在館者が初期消火に使用する設備。

問9

B種接地工事に関する記述として、正しいものはどれか。

(1)接地抵抗は10Ω以下である
(2)接地抵抗は100Ω以下である
(3)接地抵抗は計算値による
(4)300V以下の低圧機器の外箱に施す

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正解:(3)
B種接地は変圧器の混触防止用で、接地抵抗は計算値で定まる(150/Ig Ω以下)。10ΩはA種・C種、100ΩはD種。300V以下の機器はD種。

問10

全熱交換器に関する記述として、正しいものはどれか。

(1)温度のみを回収する装置である
(2)温度と湿度の両方を回収する装置である
(3)電力を回収する装置である
(4)排水の熱を回収する装置である

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正解:(2)
全熱交換器は排気から温度と湿度の両方(顕熱+潜熱=全熱)を回収して外気に移す省エネ装置。温度のみ回収するのは顕熱交換器。


お疲れさまでした!

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