2級建築施工管理技士 施工経験記述(工程管理)ミニテスト 第3回
結論から言います。第3回は「複数の工種間の調整」がテーマです。建築工事では躯体・設備・仕上げなど多くの専門工事業者が同時に作業するため、工種間の取り合い調整が工程管理の重要な技術的課題になります。
第1回(天候遅延)、第2回(工期短縮)に続く工程管理の総仕上げ回です。「施工経験記述の書き方(工程管理)例文・採点ポイント」を参考にしてください。
テスト情報
形式:記述式(模範解答付き)
問題数:3問(一貫した記述練習)
テーマ:工種間の調整と進捗管理
目標時間:25分
工程管理記述 第3回のポイント
第3回で工程管理の3パターン目を仕上げましょう。品質・工程・安全の3テーマ×各3回=計9パターンが本番の備えになります。
- 工程管理の記述は「工程遅延のリスク→具体的な対策→結果」のテンプレートを必ず守る
- 「クリティカルパスを意識した管理」を記述に入れると技術力のアピールになる
- 品質管理・安全管理の記述と同じ工事で書く練習もしておくと本番で楽
問題1:技術的課題の記述
【問題】
あなたが経験した建築工事において、複数の専門工事業者(下請業者)が同時に作業する場面で、工種間の調整が工程管理上の課題となった経験を記述しなさい。
どの工種とどの工種が競合したか、なぜ調整が難しかったかを具体的に含めること。
🎯 工種間調整の課題パターン
- 躯体工事と設備工事:配管スリーブの設置タイミング、インサートの位置出し
- 内装工事と設備工事:天井内の配管・配線ルートと天井仕上げの取り合い
- 外装工事と足場解体:外壁仕上げの進捗と足場の解体時期の調整
- 検査と工事の並行:中間検査と次工程への着手タイミング
問題2:対策の記述
【問題】
問題1の課題に対して、あなたがとった具体的な対策を3つ以上記述しなさい。
工程管理のツール(工程表の種類、会議体など)の活用方法を含めること。
問題3:結果の記述
【問題】
問題2の対策を実施した結果を記述しなさい。工種間の調整がうまくいったか、工期を守れたかを具体的に含めること。
工程管理3回分の振り返り
📌 工程管理で使える3つの記述パターン
| 回 | テーマ | キーワード |
|---|---|---|
| 第1回 | 天候による遅延 | 梅雨、遅延日数、クリティカルパス、挽回策 |
| 第2回 | 工期短縮の要請 | 工法変更、並行施工、品質維持 |
| 第3回 | 工種間の調整 | 総合図、調整会議、施工順序 |
この3パターンを準備しておけば、工程管理のどんな出題にも対応できます。
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