第2回は判断の再現性を測る
第2回の目的は、第1回で正解した分野を別の設問でも得点できるか確かめることです。点数が同じでも、迷った問題が減っていれば判断は安定しています。
第1回の記録を手元に置き、分野別正答率、迷った問題数、時間超過の3点を同じ方法で比較してください。
2級建築施工管理技士 第一次検定 模擬テスト 第2回
当サイトが学習用に独自作成した50問をすべて解き、第1回で見つけた弱点を別の切り口でも正しく判断できるか確かめる模擬テスト第2回です。本試験の問題構成をそのまま再現したものではありません。
| 分野 | 問番号 | 問数 |
|---|---|---|
| 建築学等 | 問1〜14 | 14問 |
| 施工(躯体) | 問15〜22 | 8問 |
| 施工(仕上げ) | 問23〜30 | 8問 |
| 施工管理法 | 問31〜42 | 12問 |
| 法規 | 問43〜50 | 8問 |
| この模試の全問数 / 復習目安 | 50問 / 30問を復習目安 | |
使い方
① メモまたは自作の解答欄を用意する
② 2時間30分を上限に全50問を解く
③ 終了後に解答・解説ページで答え合わせ
第一次検定
建築学等【問1〜問14】
問1
結露に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
(1)表面結露は、壁や窓ガラスの表面温度が室内空気の露点温度以下になったときに発生する。
(2)内部結露は、壁体内部で水蒸気が凝結する現象で、断熱材の性能低下の原因となる。
(3)防湿層は、壁体の室内側に設けて水蒸気の壁体内部への侵入を防止する。
(4)二重窓にすると窓の断熱性は向上するが、結露の防止効果はない。
問2
採光・照明に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
(1)昼光率は、室内のある点の水平面照度と屋外の全天空照度との比率をいう。
(2)グレアとは、視野内に高輝度の光源や反射があって不快や見にくさを感じる現象である。
(3)全般照明とは、室全体をほぼ均一な照度で照らす照明方式である。
(4)照度は光源からの距離の3乗に反比例して小さくなる。
問3
鉄骨構造に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
(1)鉄骨構造は、鉄筋コンクリート構造に比べて軽量で、大スパンの建物に適している。
(2)鉄骨構造は耐火被覆を施さなくても、十分な耐火性能がある。
(3)ラーメン構造は、柱と梁を剛接合で一体化した構造形式である。
(4)ブレース構造は、斜材(筋かい)を配置して水平力に抵抗する構造形式である。
問4
コンクリートに使用する骨材に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
(1)細骨材とは、10mmふるいを全部通り、5mmふるいを85%以上通る骨材をいう。
(2)骨材のアルカリシリカ反応は、コンクリートの異常膨張やひび割れの原因となる。
(3)骨材の吸水率が大きいほど、コンクリートの耐久性は向上する。
(4)再生骨材は、コンクリート塊を破砕して製造した骨材である。
問5
防水材料に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
(1)改質アスファルトシートは、従来のアスファルトルーフィングより低温でのひび割れ性に優れる。
(2)シーリング材のムーブメントとは、目地の伸縮量のことをいう。
(3)ウレタンゴム系塗膜防水材は、液状の防水材を塗布して防水層を形成する。
(4)FRP防水は、繊維強化プラスチックを用いた防水で、主に屋上の大面積に使用される。
問6
構造力学における力のつり合いに関する記述として、最も不適当なものはどれか。
(1)静定構造物の反力は、つり合い条件のみで求められる。
(2)不静定構造物の反力は、つり合い条件だけでは求められない。
(3)単純梁の両端の反力の合計は、梁に作用する荷重の合計に等しい。
(4)片持梁の固定端には、反力として鉛直力のみが生じ、モーメントは生じない。
問7
木材に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
(1)木材の繊維飽和点は、含水率約30%である。
(2)木材の強度は、含水率が繊維飽和点以下で乾燥するほど増大する。
(3)木材は繊維方向の圧縮強度が、繊維に直角方向の圧縮強度より大きい。
(4)木材の熱伝導率は、鋼材より大きい。
問8
空調設備に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
(1)ヒートポンプは、低温の熱源から高温の熱源へ熱を移動させる装置である。
(2)全熱交換器は、換気の際に排気の熱を回収して給気に伝える装置である。
(3)床暖房は、放射暖房の一種で、室内の上下温度差が小さい特徴がある。
(4)パッケージ型空調機は、個別の部屋ごとに設置できないため、大規模ビルでのみ使用される。
問9
消防設備に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
(1)スプリンクラー設備は、火災の熱で感熱部が作動し、自動的に散水する設備である。
(2)連結送水管は、消防ポンプ車から送水口を通じて高層階に送水するための設備である。
(3)屋内消火栓設備は、建物の関係者が初期消火に使用する設備である。
(4)誘導灯は、火災報知器と連動して火災時にのみ点灯する設備である。
問10
給排水衛生設備に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
(1)高置水槽方式は、水道から受水槽に貯水し、ポンプで屋上の高置水槽に揚水する方式である。
(2)排水トラップの封水深さは、50mm以上100mm以下を標準とする。
(3)通気管は、排水管内の圧力変動を緩和してトラップの封水を保護する。
(4)クロスコネクションとは、上水管と排水管を直接接続することで、法令で推奨されている。
問11
鉄筋コンクリート構造の耐震設計に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
(1)建築物の耐震設計では、地震力を静的な水平力として置き換えて構造計算を行う。
(2)地震層せん断力係数は、上階ほど大きくなる。
(3)建築物の地上部分に作用する地震力は、建物の重量に比例する。
(4)層間変形角は、各階の水平変形量を階高で除した値で、大きいほど安全である。
問12
建築材料の性質に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
(1)コンクリートのヤング係数は、圧縮強度が高いほど大きくなる。
(2)鋼材の線膨張係数は、コンクリートとほぼ同じ値である。
(3)アルミニウムの比重は、鉄の比重の約1/3である。
(4)ガラスは圧縮力には弱いが、引張力には強い材料である。
問13
地盤と基礎に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
(1)砂質地盤の液状化は、地震時の振動で間隙水圧が上昇して発生する。
(2)粘性土地盤は、砂質地盤に比べて圧密沈下が生じやすい。
(3)既製コンクリート杭には、PHC杭やSC杭などがある。
(4)支持杭は、杭先端の周面摩擦力のみで建物の荷重を支持する。
問14
建築計画に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
(1)バリアフリー設計では、段差の解消やスロープの設置が重要である。
(2)避難階段の有効幅員は、建物の用途や階数によって最低基準が定められている。
(3)事務所ビルの基準階の天井高は、一般に2.6m以上とすることが多い。
(4)居室の換気回数は、1時間あたり0.1回程度でシックハウス対策として十分である。
施工(躯体)【問15〜問22】
問15
下図に示す枠組足場の構造に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
図の読み取り条件:枠組足場の構造図 — 建枠、交差筋かい、作業床、手すり、幅木、壁つなぎ、ジャッキベース等の部材をA〜Fで標示
(1)図中のAで示す部材は、足場の主要な骨格となる建枠である。
(2)図中のBで示す部材は、建枠間を斜めに連結する交差筋かい(ブレース)である。
(3)図中のCで示す部材は、足場と躯体を緊結する壁つなぎである。
(4)図中のDで示す部材は、足場の最上部にのみ設ける根がらみである。
問16
既製コンクリート杭の施工に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
(1)プレボーリング工法は、地盤をあらかじめ掘削してから杭を挿入する工法である。
(2)中掘り工法は、杭の中空部にオーガーを通して掘削しながら杭を沈設する工法である。
(3)杭の継手部には、溶接継手やメカニカル継手が用いられる。
(4)杭の施工精度は、傾斜が1/50以内であればよい。
問17
鉄筋のかぶり厚さに関する記述として、最も適当なものはどれか。
(1)屋内の柱のかぶり厚さは、最小20mmでよい。
(2)土に接する部分のかぶり厚さは、最小40mmでよい。
(3)屋外に面する壁のかぶり厚さは、最小40mm以上とする。
(4)かぶり厚さは、鉄筋の中心からコンクリート表面までの距離をいう。
問18
コンクリートの調合に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
(1)単位水量は、ワーカビリティーを確保できる範囲でなるべく少なくする。
(2)スランプの指定値が大きいほど、コンクリートは軟らかい。
(3)呼び強度は、設計基準強度に構造体強度補正値を加えた値以上とする。
(4)AE減水剤は、単位水量を減らす効果はないが、空気連行効果がある。
問19
鉄骨の溶接に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
(1)被覆アーク溶接は、被覆剤を塗った溶接棒を用いる溶接法である。
(2)溶接部の検査には、超音波探傷試験(UT)や浸透探傷試験(PT)がある。
(3)溶接のブローホールとは、溶接金属中に残留したガスによる空洞欠陥である。
(4)溶接作業は、風速10m/s以上でも遮風措置なしで行える。
問20
コンクリートのひび割れに関する記述として、最も不適当なものはどれか。
(1)乾燥収縮ひび割れは、コンクリート中の水分が蒸発して体積が減少することで発生する。
(2)温度ひび割れは、セメントの水和熱によるコンクリート内部と表面の温度差で発生する。
(3)沈みひび割れは、コンクリートの沈下と鉄筋の拘束によって発生する。
(4)ひび割れは構造上の問題はないため、補修する必要はない。
問21
鉄骨の建方に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
(1)建方の際は、アンカーボルトの位置と高さを確認してから柱を建てる。
(2)柱の倒れはワイヤーロープとターンバックルで修正する。
(3)建方精度の確認にはトランシットやレーザー測量機を使用する。
(4)鉄骨の建方は、1層の柱を建てたらすぐにコンクリートを打設する。
問22
場所打ちコンクリート杭に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
(1)アースドリル工法は、ドリリングバケットで掘削する工法である。
(2)掘削中は安定液(ベントナイト液)を用いて孔壁の崩壊を防止する。
(3)コンクリートはトレミー管を用いて水中に打設する。
(4)スライムは杭の支持力に影響しないため、処理する必要はない。
施工(仕上げ)【問23〜問30】
問23
屋根工事に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
(1)金属板葺きの折板屋根は、大スパンの工場や倉庫の屋根に多く使用される。
(2)アスファルトシングル葺きは、軽量で施工が容易な屋根材である。
(3)瓦葺きの桟瓦は、下地のルーフィングなしで十分な防水性がある。
(4)陸屋根の防水層には、勾配(水勾配)を設けて排水を確保する。
問24
石工事に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
(1)湿式工法は、モルタルで石材を躯体に張り付ける工法である。
(2)乾式工法は、金属製のファスナーで石材を固定する工法である。
(3)外壁の石張りには、乾式工法の方が湿式工法より剥落のリスクが低い。
(4)花崗岩は耐酸性に優れ、酸性雨の影響を受けにくい石材である。
問25
塗装工事の素地調整に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
(1)鉄面のケレンは、錆や旧塗膜を除去する素地調整作業である。
(2)木部の素地調整では、やすりがけで表面を平滑にする。
(3)コンクリート面の素地調整では、レイタンスやほこりを除去する。
(4)素地調整は塗装の仕上がりに影響しないため、省略しても問題ない。
問26
金属製建具に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
(1)アルミニウム製建具は、軽量で耐食性に優れている。
(2)ステンレス製建具は、耐食性に優れ、外部に面する建具に適している。
(3)建具と躯体の隙間にはモルタルを充填して固定する。
(4)建具枠の取付け精度は、目視で確認すれば十分である。
問27
壁紙張りに関する記述として、最も不適当なものはどれか。
(1)下地のせっこうボードの継目には、パテ処理を行って平滑にする。
(2)接着剤は、壁紙の裏面に均一に塗布する。
(3)壁紙を張り付けた後は、ローラーやへらで空気を押し出す。
(4)壁紙張りは、下地が十分に乾燥する前に施工したほうが接着が良い。
問28
床仕上げ工事に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
(1)ビニル床タイルは、接着剤で下地に張り付ける乾式の床仕上げ材である。
(2)フローリングの釘打ちは、さね(実)の部分に斜めに打ち込む。
(3)コンクリート直均し仕上げは、打設後のコンクリート表面を金ごてで均す工法である。
(4)モルタル塗り床は、コンクリート下地との接着力を高めるため、下地を乾燥させてから施工する。
問29
外壁の塗装仕上げに関する記述として、最も不適当なものはどれか。
(1)リシン吹付けは、セメント系の骨材入り塗材をスプレーガンで吹き付ける仕上げである。
(2)吹付けタイルは、合成樹脂エマルション系の塗材を吹き付ける仕上げである。
(3)複層仕上塗材は、下塗り・主材・上塗りの3層で構成される。
(4)外壁の塗装は、気温や湿度に関係なくいつでも施工できる。
問30
カーテンウォールに関する記述として、最も不適当なものはどれか。
(1)カーテンウォールは、建物の荷重を負担しない非耐力壁(帳壁)である。
(2)メタルカーテンウォールは、アルミニウムやスチールを用いた金属製のカーテンウォールである。
(3)PCカーテンウォールは、プレキャストコンクリートを用いたカーテンウォールである。
(4)カーテンウォールは、地震時の層間変位に追従する必要はない。
施工管理法【問31〜問42】
問31
下表のバーチャート工程表に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
| 作業名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 地業工事 | ||||||||||
| 基礎躯体 | ||||||||||
| 上部躯体 | ||||||||||
| 防水工事 | ||||||||||
| 内装仕上 | ||||||||||
| 外装仕上 | ||||||||||
※ 数字は週を表す。色付きセルが各作業の施工期間。
(1)全体工期は10週間である。
(2)防水工事は、上部躯体の完了後に着手している。
(3)基礎躯体と地業工事は一部の期間が重複している。
(4)外装仕上と内装仕上は同時に完了する。
問32
工程計画に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
(1)マスター工程表は、工事全体の工程を示す総合工程表である。
(2)月間工程表は、1か月間の詳細な作業予定を示す工程表である。
(3)工程計画では、季節・天候の影響を考慮して作業可能日数を設定する。
(4)工程計画は工事着手前に一度作成すれば、工事中に見直す必要はない。
問33
安全管理のリスクアセスメントに関する記述として、最も不適当なものはどれか。
(1)リスクアセスメントは、作業に伴う危険性を事前に評価し、対策を講じる手法である。
(2)危険性の大きさは、災害の重篤度と発生可能性で評価する。
(3)リスクの低減措置は、設備対策よりも個人の注意喚起を優先する。
(4)リスクアセスメントの結果は記録し、作業員に周知する。
問34
出来高管理に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
(1)出来高累計曲線(Sカーブ)は、工事の進捗を金額ベースで表す。
(2)Sカーブの実績が計画を下回っている場合、工程が遅れている可能性がある。
(3)出来高管理は、工程管理と原価管理の両方に活用できる。
(4)出来高の計測は、工事完了時に一括して行えばよい。
問35
下図のネットワーク工程表において、クリティカルパスの所要日数として、正しいものはどれか。ただし、○内の数字はイベント番号、アルファベットは作業名、数字は所要日数(日)を示す。
イベント間の作業と所要日数
| 作業 | 開始→終了 | 日数 |
|---|---|---|
| A | 1→2 | 4日 |
| B | 1→3 | 2日 |
| C | 2→4 | 5日 |
| D | 3→4 | 6日 |
| E | 3→5 | 3日 |
| F | 4→6 | 4日 |
| G | 5→6 | 7日 |
各経路の日数を合計し、最長となる経路をクリティカルパスとして判定します。
(1)12日
(2)13日
(3)14日
(4)15日
問36
クレーンを使用する作業の安全管理に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
(1)クレーンの作業半径と定格荷重を確認し、過負荷にならないよう計画する。
(2)つり荷の下は立入禁止区域とし、バリケード等で明示する。
(3)合図者を1名指名し、合図者以外の者による合図を禁止する。
(4)複数のクレーンが近接する場合でも、各オペレーターの判断で作業を進めてよい。
問37
下図に示す片持梁の先端に集中荷重Pが作用するとき、固定端における曲げモーメントMとせん断力Qの組合せとして、正しいものはどれか。ただし、梁の長さをLとする。
固定端|━━━━ 梁(長さL)━━━━▼ 集中荷重P
左端を固定し、右の自由端へ下向き荷重Pが作用する片持梁
(1)M=P×L 、Q=P
(2)M=P×L/2、Q=P
(3)M=P×L 、Q=P/2
(4)M=P×L/2、Q=P/2
問38
作業環境の測定に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
(1)WBGT(暑さ指数)は、熱中症予防のための指標として用いられる。
(2)騒音測定には、騒音計(サウンドレベルメーター)を使用する。
(3)作業環境中の粉じん濃度は、個人サンプラーで測定できる。
(4)酸素欠乏の危険がある場所の測定は、入室後に行えばよい。
問39
労働災害の統計に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
(1)度数率は、延べ実労働時間100万時間あたりの死傷者数で表す。
(2)強度率は、延べ実労働時間1000時間あたりの労働損失日数で表す。
(3)建設業の死亡災害の最大の原因は、墜落・転落である。
(4)ハインリッヒの法則では、1件の重大災害の背後に約3件の軽微な災害がある。
問40
足場の点検に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
(1)足場の組立て・変更後に点検を実施する。
(2)悪天候(大雨、強風、中震以上の地震)後に点検を実施する。
(3)足場の点検は、足場の組立て等作業主任者が行う。
(4)足場の点検結果は口頭で報告すればよく、記録する必要はない。
問41
産業廃棄物の処理に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
(1)産業廃棄物の処理責任は、排出事業者にある。
(2)産業廃棄物管理票(マニフェスト)は、廃棄物の流れを把握するための書類である。
(3)産業廃棄物の運搬・処分を委託する場合は、許可を受けた業者に委託する。
(4)建設廃棄物の最終処分量を増やすことが、建設リサイクルの目標である。
問42
施工の品質を確保するための記録に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
(1)施工写真は、施工状況の記録として品質管理に活用できる。
(2)コンクリートの打設記録には、打設日時・気温・スランプ値等を記載する。
(3)鉄筋の配筋検査記録は、コンクリート打設前に作成する。
(4)品質管理の記録は、工事完了後に破棄しても問題ない。
法規【問43〜問50】
問43
建設業法の許可に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
(1)一般建設業と特定建設業の区分は、下請に出す工事金額の大小で決まる。
(2)知事許可と大臣許可の区分は、営業所の所在地で決まる。
(3)建設業の許可を受けていれば、許可を受けた業種以外の工事も自由に請け負える。
(4)許可の有効期間は5年であり、満了前に更新の手続きが必要である。
問44
建設業法の請負契約に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
(1)建設工事の請負契約は、書面で行わなければならない。
(2)請負契約書には、工事内容・請負代金・工期等を記載する。
(3)注文者は、自己の取引上の地位を不当に利用して、不当に低い請負代金で契約を締結してはならない。
(4)請負契約は口頭での合意があれば有効であり、書面の作成は努力義務にとどまる。
問45
建築基準法の用語に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
(1)「建築物」とは、土地に定着する工作物のうち、屋根及び柱又は壁を有するものをいう。
(2)「特殊建築物」には、学校・病院・劇場・百貨店・共同住宅等が含まれる。
(3)「建築」には、新築・増築・改築・移転が含まれる。
(4)「大規模の修繕」は、「建築」に含まれる。
問46
建築基準法の防火に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
(1)耐火建築物は、主要構造部が耐火構造であるか、耐火性能検証法で確認された建築物である。
(2)準耐火建築物は、耐火建築物以外の建築物で一定の防火性能を有するものである。
(3)防火区画は、火災の延焼を防ぐために建物内部を区画する規定である。
(4)防火地域内では、すべての建築物を耐火建築物にしなければならない。
問47
労働安全衛生法の安全衛生教育に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
(1)雇入れ時の安全衛生教育は、すべての労働者に対して実施する義務がある。
(2)作業内容を変更したときにも、安全衛生教育を行う必要がある。
(3)特別教育は、一定の危険有害作業に従事する労働者に対して行う。
(4)安全衛生教育は管理職のみが受ければよく、一般作業者は対象外である。
問48
労働安全衛生法の健康管理に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
(1)定期健康診断は、1年以内ごとに1回実施する。
(2)特定業務従事者の健康診断は、6か月以内ごとに1回実施する。
(3)健康診断の費用は、事業者が負担する。
(4)健康診断の結果、異常所見があっても事業者に就業上の措置義務はない。
問49
労働安全衛生法の事故報告に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
(1)死亡災害が発生した場合は、遅滞なく労働基準監督署に報告する。
(2)休業4日以上の災害は、遅滞なく労働者死傷病報告を提出する。
(3)休業1〜3日の災害は、四半期ごとにまとめて報告できる。
(4)労働災害の隠ぺいは法律上禁止されていないため、報告しなくてもよい。
問50
建設工事に関する法規の記述として、最も不適当なものはどれか。
(1)騒音規制法では、特定建設作業について騒音の規制基準が定められている。
(2)振動規制法では、くい打ち機等の使用について振動の規制基準が定められている。
(3)廃棄物処理法では、産業廃棄物の排出事業者に処理責任がある。
(4)建設リサイクル法の対象工事の届出は、工事完了後に行えばよい。
第1回と第2回の結果を比較する
| 結果 | 次の判断 |
|---|---|
| 2回とも根拠を説明して正解 | 得点源として維持し、復習時間を増やしすぎない。 |
| 第1回は正解、第2回は不正解 | 暗記した答えではなく、条件と理由を結び直す。 |
| 2回とも迷った | 正解でも弱点扱いにし、似た用語・数値を比較表にする。 |
| 時間内に終わらない | 1問に固執した箇所を特定し、後回しにする基準を決める。 |
第2回の全50問の解答・解説で判断根拠を確認したら、すぐに答えを覚え直すのではなく、誤った選択肢がなぜ成り立たないかを1行で説明してください。
令和8年度の公式形式とこの模試の違い
令和8年度前期の公式問題は50問が掲載され、指定された必須問題と選択問題から合計40問を解答する構成です。No.38〜42は五肢択一の施工管理法(能力問題)で、試験時間は2時間30分です。このページは弱点を広く拾うため独自50問をすべて解く設計であり、公式形式の完全再現ではありません。
本試験の構成は「令和8年度前期の公式問題」、日程・受検資格・受検の手引は「2級 建築施工管理技術検定のご案内」で確認してください。公式の合格基準は得点60%以上ですが、実施状況により変更される可能性があるため「実施結果・合格基準(確定)」を最終確認してください。