第1回で鍛える「品質管理答案の因果関係」
検査名や数値を並べるだけでなく、どの不具合を防ぐために、何を確認し、結果をどう記録したかまでつなげる練習です。
2級電気工事施工管理技士 第二次検定 模擬テストとは?
このページは、品質管理を軸に、電気設備施工、工程表、法規、施工管理を横断する当サイト独自の5問記述練習です。問題文と解答例は学習用に独自作成しており、公式問題の転載ではありません。
直近の令和7年度公式問題は全5問で、問1〜3が記述式、問4・5が四肢択一式です。この教材は説明力を鍛えるため全問を記述式にしているため、公式形式を再現したものではありません。
| 問 | この独自模試の内容 | 練習形式 |
|---|---|---|
| 問1 | 施工経験記述(品質管理) | 記述 |
| 問2 | 電気設備の施工 | 記述 |
| 問3 | ネットワーク工程表 | 記述 |
| 問4 | 法規の穴埋め | 記述 |
| 問5 | 施工管理 | 記述 |
この独自模試の復習目安:5問すべてで、結論と根拠を自分の言葉で説明できる状態を目指します。公式の合格基準は原則60%以上ですが、当サイトは配点・採点基準を推定しません。
模擬テストの使い方
① 問番号ごとに記述するメモを用意する
② 120分を上限に、根拠まで文章にする
③ 模範解答例と比べ、事実・理由・対策・結果の不足を直す
この独自模試で見るポイント
- 結論だけでなく、現場条件と判断理由まで書く
- 仕様で変わる数値は、設計図書・承認図・メーカー資料に結び付ける
- 模範解答例を丸暗記せず、自分の経験と担当範囲に置き換える
令和8年度の公式要領と直近問題
令和8年度の第二次検定は11月8日、14時15分〜16時15分の120分です。合格基準は原則60%以上ですが、実施状況により変更される場合があります。日時と申請条件は「令和8年度 第二次検定の受検の手引」、時間割は「公式会場案内」で確認してください。
直近の出題構成は「令和7年度 第二次検定の公式問題」で確認できます。公式問題は全5問を解答し、問1〜3が記述式、問4・5が四肢択一式です。
第二次検定
問1:施工経験記述
あなたが経験した電気工事のうち、品質管理に留意して施工した工事を1つ選び、以下の問いに答えよ。
(1)工事概要
次の事項について記述しなさい。
- 工事名
- 工事場所
- 工事の内容(用途・構造・階数・延べ面積・受電方式等)
- 工期
- あなたの立場
(2)技術的な課題と対策
上記工事で実施した品質管理に関する技術的な課題を2つ挙げ、それぞれの課題に対してあなたが実施した対策を具体的に記述しなさい。
(解答欄 — 記述してください)
問2:電気設備の施工
下図はケーブルラック工事の施工要領図の一部である。この図を参考にして、次の問いに答えなさい。
ケーブルラックの確認図
支持材・ラック本体・ケーブルの並びを示した概念図です。支持間隔や固定方法は、承認図・設計図書・メーカー資料と荷重条件で確認します。
(1) ケーブルラックの支持間隔を決める際に確認すべき資料と施工条件を記述しなさい。
(2) ケーブルラック上にケーブルを布設する際の留意事項を2つ具体的に記述しなさい。
(解答欄 — 記述してください)
問3:ネットワーク工程表
下図のネットワーク工程表について、次の問いに答えなさい。
下図のネットワーク工程表を参考にしなさい。
| 経路 | 作業 | 所要日数 |
|---|---|---|
| ①→② | A | 3日 |
| ①→③ | B | 4日 |
| ②→④ | C | 5日 |
| ③→④ | D | 6日 |
| ④→⑤ | E | 3日 |
| ⑤→⑥ | F | 2日 |
※ ○内の数字はイベント番号、アルファベットは作業名、数字は所要日数(日)
| 作業 | 先行作業 | 日数 |
|---|---|---|
| A(配管) | なし | 3日 |
| B(ラック) | なし | 4日 |
| C(入線) | A | 5日 |
| D(盤据付) | B | 6日 |
| E(結線) | C・D | 3日 |
| F(試験調整) | E | 2日 |
(1) このネットワーク工程表のクリティカルパスを作業名で示しなさい。
(2) 工事全体の所要日数を求めなさい。
(3) 作業C(入線)のトータルフロートを求めなさい。
(解答欄 — 記述してください)
問4:法規
次の文章は、関係法規の条文の一部である。( )に当てはまる語句を記述しなさい。
(1)建設業法
建設業者は、その請け負った建設工事を施工するときは、当該建設工事に関し( ア )を置かなければならない。
(2)労働安全衛生法
事業者は、高さが( イ )メートル以上の箇所で作業を行なうときは、当該作業を安全に行なうため必要な照度を保持しなければならない。
(3)電気事業法
自家用電気工作物を設置する者は、その工事、維持及び運用に関する( ウ )を定め、使用の開始前に主務大臣へ届け出なければならない。
(4)電気工事士法
第一種電気工事士又は( エ )でなければ、一般用電気工作物等に係る電気工事の作業に従事してはならない。
(解答欄 — 記述してください)
問5:施工管理
電気工事の施工における品質管理に関して、次の問いに答えなさい。
(1) 電気工事の施工において品質を確保するために実施する「検査・試験」を3つ挙げ、それぞれの目的を簡潔に記述しなさい。
(2) 低圧電路(使用電圧300V以下・対地電圧150V以下)の絶縁抵抗値の基準と、測定前に確認する安全上の留意事項を記述しなさい。
(解答欄 — 記述してください)
模擬テスト シリーズ一覧
分野別に復習する
品質管理答案を4要素で自己点検する
- 管理対象と、放置した場合の不具合を明確にする
- 設計図書・承認図・施工要領書のどれを基準にしたか書く
- 実施した検査・測定と判定方法を具体化する
- 結果、記録、是正まで書いて課題を閉じる
全5問の模範解答例で、答えの語句だけでなく、現場条件・理由・対策・確認結果がつながっているか照合してください。科目全体の形式と学習順は2級電気工事 第二次検定の出題傾向と攻略法で確認できます。
このページの位置づけ
この模擬試験と解答例は当サイトが独自作成した学習教材です。公式問題・公式解答・公式採点基準ではありません。施工経験記述は例文を暗記せず、必ず自分の工事経験と担当内容に置き換えてください。