2級建築(第二次) 模擬試験

2級建築施工管理技士 第二次検定 模擬試験③【無料・安全管理】模範解答付き

第3回で鍛える「危険要因から対策を組み立てる力」

安全管理の記述では、対策を列挙する前に、どの作業の、どの危険要因が、どの災害につながるかを特定します。危険要因と対策が対応していなければ、具体的な数値を書いても答案の筋が通りません。

この独自模試では「作業と危険要因→想定する災害→実施した対策→点検・周知と結果」の順で整理します。模範解答の工事条件や数値を写さず、自分が担当した現場の施工計画、安全記録、点検結果で説明できる事実へ置き換えてください。

2級建築施工管理技士 第二次検定 模擬テスト 第3回

このページは、第二次検定対策として5問すべてを記述練習にした当サイト独自の模擬試験です。最新の公表済み公式問題は全5問題・試験時間2時間ですが、問題1〜3が記述式、問題4・5が四肢択一式です。本番形式との差を理解したうえで、答案の説明力を鍛えるために活用してください。

出題内容 形式
問1 施工経験記述(安全管理) 記述式
問2 用語の説明と留意事項 記述式
問3 ネットワーク工程表 計算+記述
問4 施工管理法(記述) 記述式
問5 法規(記述) 記述式
この独自模試の位置づけ 全5問を答案練習

施工経験記述のポイント

  • 今回のテーマは安全管理 — 災害防止・安全対策の話題を中心に
  • 災害の種類(墜落・転落、飛来落下、感電等)を明確にする
  • 対策は適用する法令、施工計画、安全基準と対応させ、実施した設備・手順・点検を具体的に書く

使い方

① 解答用紙を印刷またはノートを用意する
② 制限時間2時間を目安に全5問を解く
③ 終了後に解答・解説ページで答え合わせ

💡 第二次検定 模擬テストの効果的な活用法

  • 時間を計って全問に取り組む — 記述式は時間配分が命
  • 施工経験記述は品質・工程・安全の3パターン全てを書けるようにしておく
  • 模範解答と比較して、キーワードの抜け・論理の飛躍をチェック
  • 安全管理の記述は「危険要因→想定災害→具体的対策→確認結果」を一続きにする
  • ネットワーク工程表は計算過程を必ず書く練習をしておく

第二次検定

問1:施工経験記述

あなたが経験した建築工事のうち、安全管理に留意して施工した工事を1つ選び、以下の問いに答えよ。

(1)工事概要

次の事項について記述しなさい。

  • 工事名
  • 工事場所
  • 工事の内容(用途・構造・階数・延べ面積等)
  • 工期
  • あなたの立場

(2)技術的な課題と対策

上記工事で実施した安全管理に関する技術的な課題を2つ挙げ、それぞれの課題に対してあなたが実施した対策を具体的に記述しなさい。

(解答欄 — 工事概要・課題と対策を記述してください)

問2:用語の説明と留意事項

次の建築用語のうちから3つを選び、それぞれについて以下の①②を記述しなさい。

  • ① 用語の説明(簡潔に)
  • ② その施工上の留意事項

(イ)ヒヤリ・ハット

(ロ)ガス圧接継手

(ハ)親綱

(ニ)コールドジョイント

(ホ)アスファルト防水

(解答欄 — 選んだ3つの用語について①②を記述してください)

問3:ネットワーク工程表

下図のネットワーク工程表について、以下の問いに答えよ。ただし、○内の数字はイベント番号、アルファベットは作業名、数字は所要日数(日)を示す。破線はダミー(所要日数0)を表す。

経路 作業 所要日数
①→② A 4日
①→③ B 3日
②→③ ダミー 0日
②→⑤ D 7日
③→④ C 6日
⑤→④ ダミー 0日
④→⑥ E 4日
⑤→⑥ F 5日
⑥→⑦ G 3日

※ ○内の数字はイベント番号。ダミー(破線)は所要日数0の依存関係を表す。

(1)クリティカルパスを求め、その経路を作業名で示しなさい。

(2)全体工期は何日か。

(3)作業Eのトータルフロートは何日か。計算過程も示しなさい。

(解答欄 — (1)〜(3)を記述してください)

問4:施工管理法(記述)

次の問いに答えよ。

(1)建設現場における新規入場者教育で実施すべき内容を4つ記述しなさい。

(解答欄 — 4つの内容を記述してください)

(2)下図の施工要領図について、不適切な箇所を1つ指摘し、正しい施工方法を記述しなさい。

図の読み取り条件:壁面の塗膜防水(ウレタン塗膜防水)の施工要領図 — プライマー塗布後、補強布(メッシュ)なしでウレタン防水材を1回塗りで所定厚さに仕上げようとしている。立上り部の防水が床面と同じ高さで止まっている

(解答欄 — 不適切な箇所と正しい施工方法を記述してください)

問5:法規(記述)

次の問いに答えよ。

(1)建築基準法に基づく工事現場の仮囲いの設置が必要な場合とその高さの基準を記述しなさい。

(解答欄 — 設置基準を記述してください)

(2)労働安全衛生法に基づき、事業者が作業主任者を選任すべき作業3つ記述しなさい。

(解答欄 — 3つの作業を記述してください)

(3)次の文章の空欄(ア)(イ)に当てはまる語句を記入しなさい。

建設業法の規定により、元請負人は、請け負った建設工事を施工するために必要な工程の細目、作業方法その他( ア )が定める事項を定めようとするときは、あらかじめ、( イ )の意見をきかなければならない。

(解答欄 — ア・イを記入してください)


解答・解説を見る

模擬テスト シリーズ一覧

第一次検定(四肢択一・全50問)

第二次検定(独自模試)

分野別に復習する

安全管理答案を災害防止の流れで自己点検する

  1. 危険要因:高所、開口部、重機、仮設電気など、作業場所と状態を具体化する。
  2. 災害:墜落・転落、飛来落下、接触、感電など、危険要因から起こり得る結果を対応させる。
  3. 対策:設備、作業手順、立入管理、保護具の順に検討し、自分が実施・指示した措置を書く。
  4. 確認と結果:点検、周知、記録の方法と、危険箇所を是正した結果まで示す。

第3回の全5問の模範解答と照合するときは、対策の数ではなく、危険要因と災害の対応、実施事実、確認結果が一続きかを確認してください。安全管理の基本へ戻る場合は第二次検定の出題傾向と攻略法で学習順を確認できます。

最新の公式形式とこの独自模試の違い

最新の公表済み問題である令和7年度の第二次検定は、試験時間2時間・全5問題です。ただし、問題1〜3は記述式、問題4・5は四肢択一式であり、全問記述式ではありません。このページは説明力を集中的に鍛えるため5問すべてを記述練習にした独自教材で、公式問題の完全再現ではありません。

実際の解答指示と問題構成は「令和7年度 第二次検定の公式問題」で確認してください。令和8年度の日程、受検資格、最新の手引は「2級 建築施工管理技術検定のご案内」が基準です。

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