1級建築(第一次) ミニテスト

1級建築 躯体施工 練習問題①【無料・10問・解説付き】

1級建築施工管理技士の「躯体施工」分野から10問出題します。地盤調査・仮設・鉄筋・型枠・コンクリート・鉄骨の幅広い知識を確認しましょう。

7問以上正解を目指しましょう!


躯体施工 ミニテスト 第1回

問1

親杭横矢板工法に関する記述として、最も不適当なものはどれか。

(1)H形鋼の親杭を一定間隔で打ち込む
(2)止水性に優れている
(3)コストが比較的低い
(4)地下水位が低い場所に適する

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正解:(2)
親杭横矢板は親杭間に板を挿入するだけなので止水性がない。地下水位が高い場所には鋼矢板や地中連続壁を使用する。

問2

ガス圧接のふくらみに関する記述として、正しいものはどれか。

(1)ふくらみの直径は鉄筋径の1.2倍以上
(2)ふくらみの直径は鉄筋径の1.4倍以上
(3)ふくらみの長さは鉄筋径の1.4倍以上
(4)ふくらみの直径は鉄筋径の2.0倍以上

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正解:(2)
ガス圧接部のふくらみ直径は1.4d以上、長さは1.1d以上。1.2dや2.0dは不正解。この数値は最頻出。

問3

コンクリートの打重ね時間に関する記述として、正しいものはどれか。

(1)外気温25℃以下で120分以内
(2)外気温25℃以下で150分以内
(3)外気温25℃超で150分以内
(4)外気温に関係なく180分以内

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正解:(2)
打重ね時間間隔は外気温25℃以下で150分以内、25℃超で120分以内。超えるとコールドジョイントが発生する。

問4

型枠の側圧に関する記述として、最も不適当なものはどれか。

(1)打込み速さが速いほど側圧が大きくなる
(2)コンクリート温度が低いほど側圧が大きくなる
(3)スランプが小さいほど側圧が大きくなる
(4)打込み高さが高いほど側圧が大きくなる

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正解:(3)
スランプが大きいほど流動性が高く液圧に近くなるため側圧が大きくなる。「小さいほど大きい」は不正解。

問5

高力ボルトの締付けに関する記述として、正しいものはどれか。

(1)ボルト群の外側から中央に向かって締め付ける
(2)1次締め→マーキング→本締めの順で施工する
(3)共回りが発生したボルトはそのまま使用してよい
(4)本締めは1次締めの翌日以降に行うのが原則である

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正解:(2)
1次締め→マーキング→本締めが正しい手順。締付けは中央から外側。共回りボルトは新品交換。1次→本締めは同日中が原則。

問6

棒形振動機(バイブレーター)に関する記述として、最も不適当なものはどれか。

(1)鉛直に挿入する
(2)挿入間隔は60cm以下とする
(3)下層に10cm程度貫入させる
(4)急速に引き抜いて穴を残さないようにする

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正解:(4)
振動機はゆっくり引き抜く。急速に引き抜くと穴が残ってしまう。

問7

せき板の取外しに関する記述として、正しいものはどれか。

(1)柱の側面は設計基準強度の50%以上で取り外せる
(2)柱の側面は圧縮強度5N/mm²以上で取り外せる
(3)梁の底面は圧縮強度5N/mm²以上で取り外せる
(4)スラブの底面は圧縮強度5N/mm²以上で取り外せる

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正解:(2)
柱・壁の側面のせき板は5N/mm²以上で取り外せる。梁・スラブの底面は設計基準強度の50%以上かつ12N/mm²以上。

問8

溶接欠陥のアンダーカットに関する記述として、正しいものはどれか。

(1)溶接金属内部のガス気泡である
(2)溶接ビードの止端部で母材がえぐれた欠陥である
(3)溶接金属が母材に覆いかぶさった状態である
(4)溶接金属内部にスラグが残留した欠陥である

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正解:(2)
アンダーカットはビード止端部の母材のえぐれ。応力集中の原因になる。(1)はブローホール。(3)はオーバーラップ。(4)はスラグ巻込み。

問9

寒中コンクリートに関する記述として、最も不適当なものはどれか。

(1)日平均気温が4℃以下のときに適用する
(2)セメントを直接加熱して練上がり温度を上げる
(3)初期養生中はコンクリート温度を5℃以上に保つ
(4)AE剤を使用して耐凍害性を確保する

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正解:(2)
セメントの直接加熱は瞬結のおそれがあるため禁止。加熱するのは水と骨材。

問10

逆打ち工法に関する記述として、正しいものはどれか。

(1)地上階の施工完了後に地下階の施工を開始する
(2)地上階と地下階を同時に施工できる
(3)切梁を使用する一般的な工法である
(4)小規模な建物に最も適する

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正解:(2)
逆打ち工法は本設の床スラブを切梁代わりに使い、地上階と地下階を同時施工する。工期短縮に有効。大規模・大深度の地下工事に使用。


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