2級建築施工管理技士 施工管理法ミニテスト 第2回
結論から言います。第2回では、ネットワーク工程表の計算・パレート図・KY活動・作業主任者など、第1回とは異なる切り口で出題します。
第1回で間違えた分野を復習してからチャレンジしてみてください。四肢択一の10問を出題します。
テスト情報
問題数:10問(四肢択一)
目標正答率:7問以上で合格レベル
出題範囲:工程表計算、QC7つ道具、安全管理体制、作業主任者、特別教育
問題
【第1問】ネットワーク工程表の計算
ネットワーク工程表に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
1. 最早開始時刻(EST)とは、その作業を最も早く開始できる時刻のことである。
2. 最遅完了時刻(LFT)とは、全体工期を遅らせずにその作業を完了できる最も遅い時刻のことである。
3. トータルフロート(TF)は、最遅完了時刻と最早完了時刻の差で求められる。
4. フリーフロート(FF)とは、その作業が遅れても全体工期に影響しない余裕日数のことである。
【第2問】パレート図
品質管理のパレート図に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
1. パレート図は、不良項目を発生件数の多い順に棒グラフで並べ、累積比率を折れ線で示したものである。
2. パレート図により、重点的に対策すべき不良項目を明確にできる。
3. 「全体の80%の問題は、20%の原因から発生する」というパレートの法則に基づいている。
4. パレート図は、データの時系列変化を追跡するために使用する。
【第3問】特性要因図
品質管理の特性要因図(フィッシュボーンダイアグラム)に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
1. 特性要因図は、問題(特性)と原因(要因)の関係を魚の骨のような図で整理したものである。
2. 要因の分類には、4M(Man・Machine・Material・Method)がよく使われる。
3. ブレーンストーミングで要因を洗い出し、特性要因図にまとめることが多い。
4. 特性要因図を作成すれば、不良品の数量データが自動的に得られる。
【第4問】KY活動
KY(危険予知)活動に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
1. KY活動は、作業開始前にその日の作業に潜む危険を予測して対策を立てる活動である。
2. 4ラウンド法(4R-KYT)は、現状把握→本質追究→対策樹立→目標設定の手順で行う。
3. KY活動は作業員全員が参加して行い、危険に対する感受性を高める効果がある。
4. KY活動は形式的に行えばよく、実際の安全対策に反映する必要はない。
【第5問】作業主任者
作業主任者に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
1. 足場の組立て等作業主任者は、足場の組立て・解体作業で選任が必要である。
2. 型枠支保工の組立て等作業主任者は、型枠支保工の組立て・解体作業で選任が必要である。
3. 地山の掘削作業主任者は、掘削面の高さが2m以上の地山の掘削作業で選任が必要である。
4. 作業主任者は特に資格がなくても、現場経験があれば誰でもなれる。
【第6問】特別教育
労働安全衛生法に基づく特別教育に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
1. つり上げ荷重1t未満のクレーンの運転は、特別教育を修了すれば行える。
2. 高さ2m以上の足場の組立て・解体作業に従事する作業者は、特別教育が必要である。
3. 酸素欠乏危険場所での作業には、特別教育が必要である。
4. 特別教育は事業者の判断で省略でき、受講しなくても作業に従事できる。
【第7問】仮設計画
仮設計画に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
1. 仮設計画には、仮囲い・仮設事務所・仮設トイレ・足場・揚重機等の計画が含まれる。
2. 仮囲いの高さは、地盤面から1.8m以上とするのが一般的である。
3. ゲート(出入口)の位置は、道路交通の安全と搬出入の効率を考慮して決定する。
4. 仮設計画は本工事に含まれないため、安全性を考慮する必要はない。
【第8問】散布図
品質管理の散布図に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
1. 散布図は、2つのデータの相関関係を視覚的に確認するためのグラフである。
2. 散布図の点が右上がりに分布していれば、正の相関があると判断できる。
3. 散布図の点がランダムに分散していれば、相関関係がないと判断できる。
4. 散布図は1つの変数の度数分布を表示するためのグラフである。
【第9問】安全管理体制
建設現場の安全管理体制に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
1. 統括安全衛生責任者は、特定元方事業者が選任する。
2. 安全衛生責任者は、関係請負人(下請業者)が選任する。
3. 元方安全衛生管理者は、統括安全衛生責任者を技術的事項について補佐する。
4. 安全管理は元請業者のみの責任であり、下請業者には安全管理の義務はない。
【第10問】建設副産物
建設副産物(建設廃棄物)の管理に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
1. 建設工事で発生するコンクリート塊・アスファルト塊・木くず等は、建設副産物である。
2. 建設リサイクル法では、一定規模以上の工事で特定建設資材の分別解体・再資源化が義務付けられている。
3. マニフェスト(産業廃棄物管理票)は、廃棄物の適正処理を確認するための書類である。
4. 建設廃棄物は現場内で自由に焼却処分してよい。
結果の目安
| 正答数 | 評価 |
|---|---|
| 9〜10問 | 素晴らしい!施工管理法の応用知識も身についています。 |
| 7〜8問 | 合格レベルです。QC7つ道具の使い分けを復習しましょう。 |
| 5〜6問 | もう少し。安全管理体制とQC手法を重点的に学習しましょう。 |
| 4問以下 | 基礎から復習が必要です。解説記事で各分野の基本を確認しましょう。 |
次のミニテストに挑戦
施工管理法のミニテストは全3回です。
- 施工管理法 ミニテスト 第1回
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