2級土木(第二次) ミニテスト

2級土木施工管理技士 施工管理法(記述)練習問題①【無料・解答解説付き】

2級土木施工管理技士 施工管理法(記述)ミニテスト 第1回

第二次検定では、施工管理法に関する穴埋め・短文記述・正誤判定の問題が出題されます。品質管理・環境対策・安全管理のキーワードを正確に記述できるかがポイントです。

第1回では品質管理を中心に5問出題します。「施工管理法の記述対策」や「品質管理(品質特性・ヒストグラム・管理図)をわかりやすく解説」を復習してから挑戦しましょう。

テスト情報

形式:穴埋め・短文記述・正誤判定(模範解答付き)

問題数:5問

分野:品質管理(コンクリート・盛土)

目標時間:25分

施工管理法(記述)ミニテスト(全5問)

問1:穴埋め(コンクリートの品質管理)

次の文章の(ア)〜(オ)に当てはまる適切な語句または数値を記入しなさい。

コンクリートの打込み後、十分な強度が得られるまで適切な温度と湿度を保つことを(ア)という。普通ポルトランドセメントを使用した場合、湿潤状態に保つ期間は(イ)日以上とする。寒中コンクリートの場合は、養生中のコンクリートの温度を(ウ)℃以上に保つ。コンクリートの圧縮強度は、材齢(エ)日で試験を行い判定する。スランプが8cm以上の場合、荷卸し時の許容差は±(オ)cmである。

模範解答を見る

(ア)養生  (イ)5  (ウ)5  (エ)28  (オ)2.5

コンクリートの養生は強度発現の要。特に湿潤養生期間と温度管理は穴埋めの定番です。現場では、養生マットで覆って散水する湿潤養生や、寒中はジェットヒーターとシートで保温する給熱養生が行われます。

問2:短文記述(盛土の品質管理)

盛土の締固めにおける品質管理について、以下の2点を記述しなさい。

(1)盛土の締固め度を確認するための試験方法を1つ挙げ、その概要を説明しなさい。

(2)締固めが不十分な場合に生じる問題を2つ記述しなさい。

模範解答を見る

(1)砂置換法による現場密度試験

締め固めた盛土に穴を掘り、掘り出した土の質量を測定する。穴に密度のわかっている砂を充填して穴の体積を求め、土の質量÷体積で現場の湿潤密度を算出する。乾燥密度に換算して室内突固め試験で得た最大乾燥密度との比率(締固め度)を求め、90%以上であるかを確認する。

(2)締固めが不十分な場合の問題

①盛土の沈下:供用後に荷重が作用して圧密沈下が発生し、路面の不陸や構造物との段差が生じる。

②盛土の法面崩壊:密度が低い(空隙が多い)ため雨水が浸透しやすく、飽和した盛土がすべり破壊を起こす。

問3:穴埋め(暑中・寒中コンクリート)

次の文章の(ア)〜(ウ)に当てはまる適切な語句または数値を記入しなさい。

暑中コンクリートとは、日平均気温が(ア)℃を超える時期に施工するコンクリートをいう。暑中コンクリートでは、練混ぜから打込み完了までの時間を(イ)時間以内とする。一方、寒中コンクリートでは、打込み時のコンクリート温度を(ウ)℃以上とする。

模範解答を見る

(ア)25  (イ)1.5  (ウ)5

暑中コンクリートは水分の蒸発が早く、スランプの低下やひび割れが起きやすいため、できるだけ短時間で打設を完了する必要があります。実際の現場では早朝や夕方に打設したり、運搬車に日よけをかけたりする工夫が行われています。

問4:正誤判定(品質管理)

次の記述のうち、誤っているものを1つ選び、正しい内容に書き直しなさい。

①コンクリートの空気量試験は、荷卸し時にエアメーターを用いて測定する。

②スランプ試験に用いるスランプコーンの高さは20cmである。

③コンクリートの1回の試験における圧縮強度の供試体は、3個を1組として採取する。

④レディーミクストコンクリートの受入検査では、スランプ・空気量・塩化物含有量を確認する。

模範解答を見る

誤り:②

スランプコーンの高さは20cmではなく30cmである。

(正しい記述:「スランプ試験に用いるスランプコーンの高さは30cmである。」)

スランプコーンは上端の内径10cm、下端の内径20cm、高さ30cmの鋼製の円すい台です。①③④はいずれも正しい記述です。

問5:短文記述(QC7つ道具)

品質管理に用いるQC7つ道具のうち、以下の2つについてそれぞれの用途を簡潔に記述しなさい。

(1)管理図

(2)特性要因図

模範解答を見る

(1)管理図

管理図は、品質データの時系列変動を折れ線グラフで表し、中心線(CL)と上方管理限界線(UCL)・下方管理限界線(LCL)を設けて工程が安定した状態にあるかを監視するための図表である。データが管理限界線を超えたり、連続して片寄った動きをしたりすると、工程に異常が発生していると判断する。

(2)特性要因図(フィッシュボーンダイアグラム)

特性要因図は、品質に影響を与える要因を魚の骨のような図で体系的に整理する図表である。「結果(品質特性)」を魚の頭、「原因(要因)」を骨として描き、品質不良の原因を4M(人・機械・材料・方法)などのカテゴリごとに洗い出す。

自己採点チェックリスト

チェック項目 OK?
穴埋めの数値を正確に書けたか
記述問題で具体的な内容を書けたか
正誤判定で正しい内容に書き直せたか
各問題を5分以内で解けたか

もっと学習する

施工管理法(記述)の解き方をしっかり押さえたい方は、解説記事も合わせてチェックしましょう。

施工管理法(記述)ミニテスト シリーズ

他の分野のミニテスト(第二次検定)

-2級土木(第二次), ミニテスト