1級建築の左官・タイル・石工事|下地・目地・張付け・検査【2026年】では、令和8年度No.32を入口に、モルタル下地、外壁タイルの張付け・伸縮調整目地、石材の湿式・乾式取付けを、検査までつながる工程として整理します。
最初に押さえる結論
- 令和8年度No.32の正答は①です。外壁タイルの縦方向の伸縮調整目地を5m内外とする判断が不適当でした。
- 特記がない外壁の垂直方向は、柱・開口との関係を見て中間3〜4m程度、水平方向は各階ごとの打継ぎ目地位置です。
- マスク張りは、ユニット裏面へマスクでモルタルを圧着塗りし、直ちに張り付けます。
- 密着張りの目地深さはタイル厚さの1/2以下。モザイクタイルは目地部分にモルタルが盛り上がるまでたたき締めます。
- 検査は打診だけではありません。下地、外観、全面打診、引張接着強度と破壊位置を連続して確認します。
左官・タイル・石工事は、仕上げ材を表面へ付けるだけの工事ではありません。下地と仕上げの間で力を伝え、温度・乾湿・躯体変形による動きを目地で逃がし、落下させない納まりを作る工事です。
本記事は、建設業振興基金の令和8年度問題・正答肢と、国土交通省「公共建築工事標準仕様書(建築工事編)令和7年版」を照合しています。実工事では、設計図書、タイル割付図、石材施工図、施工計画書、材料製造所・専門工事業者の仕様を優先してください。
更新・確認日:2026年7月31日。公式問題の文章は転載せず、問われた判断軸を要約しています。
令和8年度No.32は外壁タイルの後張り
午前No.31〜40は10問から8問を選ぶ区分で、No.32は外壁タイルの後張り工法を扱う四肢択一、各1点でした。令和8年度No.32の正答は①です。
不適当とされたのは、伸縮調整目地の横目地を各階の打継ぎへ合わせ、縦目地を5m内外に割り付けた判断です。水平方向は適切ですが、特記がない場合の垂直方向は中間3〜4m程度であり、5mでは間隔が広すぎます。
No.32の4肢を判断軸へ変換する
| 論点 | 施工上の判断 | No.32 |
|---|---|---|
| 伸縮調整目地 | 垂直3〜4m程度・水平各階 | 5mは不適当 |
| マスク張り | ユニット裏面へ塗り直ちに張る | 適当 |
| 密着張りの目地 | タイル厚さの1/2以下 | 適当 |
| モザイクタイル | モルタルが目地へ盛り上がるまでたたく | 適当 |
数値だけでなく「目地の方向」「材料を塗る面」「目地深さ」「たたき締めの終了状態」を読みます。これが張付け工法を混同しない最短の整理です。
仕上げ工事は下地から検査まで一つの工程
- 設計確認:材料、工法、割付け、目地、下地、取合い、検査を確認する。
- 材料確認:ロット、色、寸法、吸水性、金物、モルタル・接着剤の適合を確認する。
- 下地確認:強度、浮き、ひび割れ、精度、汚れ、吸水、目地位置を確認する。
- 試験施工:見本、試験張り、仕上り、接着状況、清掃方法を決める。
- 施工:可使時間内に張り、目地・端部を連続させ、養生する。
- 検査:外観、打診、引張接着、金物・目地の記録を確認する。
表面がきれいでも、下地に浮きがある、張付け材が硬化している、伸縮調整目地をモルタルで埋めている状態では安全な仕上げになりません。
左官工事は下地との接着を作る
モルタル塗りでは、コンクリート・ブロック面の不陸、脆弱部、油、離型剤、レイタンスを除去し、必要な補修・目荒し・水洗いを行います。高圧水洗で目荒しする場合は、試験施工で水圧と時間を決め、モルタル接着に適した粗面を確認します。
吸水調整材は下地に合わせた指定条件で全面へ塗ります。「吸水が大きいほど食い付く」わけではありません。水を急に奪われるとドライアウトし、接着・硬化・ひび割れへ影響します。
下塗りは塗残しなく荒らし目を付ける
壁の下塗りは、吸水調整材の乾燥後、全面へ塗残しなく行います。軽量モルタルの場合を除き、表面に荒らし目を付け、下塗り後はドライアウトを防ぐため水湿しを行います。
令和7年版仕様書では、下塗りを原則14日以上放置し、ひび割れ等を十分発生させてから次工程へ進みます。ただし、気象条件などにより接着を確保できる場合は短縮できます。単に「完全乾燥するまで待つ」と覚えず、収縮の進行と接着条件を管理します。
むら直し・中塗り・上塗りの役割を分ける
むら直しは下地のむらが著しい場合に行います。中塗りは出隅、入隅、ちり回りを定規通しよく平らにし、上塗りは金ごて、木ごて、はけ引きなど所定の仕上げへ整えます。
旧記事の下塗り6mm・中塗り6〜9mm・上塗り3〜6mmという一組を、すべての部位へ適用しません。調合・塗厚は下地、内外、仕上げで変わります。令和7年版の共通上限は、床を除き一回の塗厚7mm以下、仕上げ厚・全塗厚25mm以下です。
厚塗りで不陸を一度に隠さない
一回で厚く塗ると、自重によるずれ、内部と表面の乾燥差、収縮ひび割れ、浮きの原因になります。著しい不陸は下地段階で補修し、必要なむら直しと各層へ分けます。
可使時間を超えたモルタルへ水を足して練り返さず、一回の練混ぜを使い切れる量とします。材料・水量・練混ぜ時刻・施工範囲を管理すると、層ごとの品質を追跡できます。
左官の養生は乾かしすぎと凍結を防ぐ
直射日光、強風、高温で表面だけ急乾燥させず、必要な遮へい・水湿しを行います。低温で凍結のおそれがある場合は、施工を避けるか保温して硬化条件を確保します。
養生は表面を濡らし続ければよいのではありません。材料、塗厚、気温、湿度、風、下地吸水に応じて、水分保持と次工程の時期を決めます。
タイル張り前に下地の浮き・精度を確認する
タイル張り前には、下地モルタル・下地調整塗材に硬化不良、はく離、ひび割れ、浮きがないこと、接着を妨げる汚れ・レイタンスがないこと、所定精度があることを確認します。不具合は報告し、補修してから張り始めます。
屋外タイルで下地モルタルの乾燥が著しい場合は前日に散水し、張付け前に適度な水湿しまたは吸水調整材を用います。一方、有機系接着剤張りでは下地を十分乾燥させ、水湿し・吸水調整材塗布を行いません。工法によって下地水分の扱いが逆になります。
外壁の伸縮調整目地は躯体目地とそろえる
伸縮調整目地は、下地のひび割れ誘発目地、打継ぎ目地、構造スリット、他部材との取合いに設けます。入隅、建具枠回りにも必要です。目地は躯体と縁を切り、シーリングで仕上げます。
タイル面に目地らしい溝を作るだけでは、下地の動きを逃がせません。下地モルタルの伸縮調整目地も構造体まで達するようにし、張付けモルタルがはみ出したら全て削り落とします。
垂直3〜4m・水平各階を位置と組にする
特記がない外壁垂直方向は、外部側に柱形がなければ柱の両側または開口端部上下と中間3〜4m程度、柱形があれば柱形の両端と中間3〜4m程度です。外壁水平方向は各階ごとの打継ぎ目地位置です。
No.32の5m内外は、この垂直方向の標準間隔と合いません。床タイルは縦横4m以内、防水保護コンクリート上は3m程度など部位で変わるため、「目地は4m」と一律化しないでください。
密着張りは振動機で裏面全面へ回す
密着張りでは、張付けモルタルを2層で塗り、1層目にこて圧をかけます。タイルを押し当て、タイル張り用振動機で、モルタルがタイル裏面全面へ回り周辺からはみ出すまで振動させ、通りよく張ります。
一回の塗付け面積は、モルタルに触れると手に付く状態のまま張り終えられる範囲とし、仕様書では2㎡/人以内です。広く塗って表面が乾いたモルタルへ張らないことが重要です。
密着張りの目地深さは1/2以下
密着張りは、張付けから24時間以上経過し、モルタルの硬化を見計らって目地詰めします。目地部分を清掃し、必要に応じて水湿しして、目地モルタルを確実に充填・目地押えします。
仕上げる目地深さは、タイル厚さの1/2以下です。「目地幅の1/2」ではありません。深すぎる目地は水がたまりやすく、浅すぎ・充填不足は欠けや水の浸入につながるため、深さをそろえます。
改良圧着張りは下地側とタイル側へ塗る
改良圧着張りは、下地へ張付けモルタルを塗り、タイル裏面全面にも平らに塗って張ります。タイル周辺からモルタルがはみ出すまでたたき締め、通りよく仕上げます。
両面へ塗る目的は、ただモルタル量を増やすことではなく、裏面の空隙を減らして接着面を確保することです。張り終えた周辺のはみ出しを硬化具合に応じて除去し、伸縮調整目地を埋めません。
マスク張りはユニット裏面へ圧着塗りする
マスク張りは、ユニットタイルに合うマスクを用い、張付けモルタルをユニット裏面全面へこてで圧着して塗ります。その後、直ちに縦横・目地幅をそろえて張り、目地部分からモルタルがはみ出すまでたたき締めます。
役物・切物はタイル裏面全面へモルタルを塗ります。表張り紙は張付け後、時期を見て水湿ししてはがし、目地を整えて清掃します。
モザイクタイルは目地へ盛り上がるまでたたく
モザイクタイル張りは、下地へ2層で張付けモルタルを塗り、ユニットを張って通りをそろえ、目地部分にモルタルが盛り上がるまでたたき締めます。表張り紙の目地部がモルタルの水分で湿る状態は、十分なたたき押えを読む手掛かりです。
張継ぎ部に残ったモルタルは除去します。紙は適切な時期に水湿ししてはがし、タイルのずれ、裏返り、目地幅、接着不足を修正してから目地を仕上げます。
張付け工法は材料を塗る面で整理する
| 工法 | 張付け材を置く面 | 密着の確認 |
|---|---|---|
| 密着張り | 下地 | 振動機・周辺からはみ出し |
| 改良圧着張り | 下地+タイル裏面 | たたき締め・周辺からはみ出し |
| マスク張り | ユニット裏面 | 目地部からはみ出し |
| モザイクタイル張り | 下地 | 目地部へ盛り上がり |
旧記事にあった積上げ張り中心の整理を、令和8年度で問われた現行4工法へ改めました。タイル種類・大きさに応じた採用工法は特記で確認します。
気象と可使時間を張付け条件にする
外装タイル張りは、降雨・降雪・強風など悪影響が予想される場合に施工しません。施工中または施工後に気温が5℃以下になると予想される場合も、原則として施工しません。
モルタルは原則機械練りとし、可使時間内に使い切ります。一度に塗る面積は、表面が乾く前に張り終えられる範囲です。時間を超えた材料への加水・練り返しを行いません。
タイルの外観・打診・引張試験を分ける
完了後は、色調、不陸、汚れ、割れ、浮上がり、縁欠け、目地幅・色・深さを目視します。屋外や屋内吹抜けなどは、モルタル・接着剤の硬化後、全面を打診します。固定の「2週間後」ではありません。
引張接着試験は所定強度が発現したと予想される時期に行い、100㎡ごとと端数につき1個以上、全体3個以上が基本です。セメントモルタル張りは0.4N/mm²以上に加え、コンクリート下地の接着界面での破壊率50%以下も判定条件です。
強度値だけで破壊位置を捨てない
引張値が0.4N/mm²を超えても、弱い接着界面が広く破壊していれば、望ましい接着機構とはいえません。数値、破壊位置、未接着部を記録し、不合格時は品質計画に定めた方法で措置して検査を受けます。
打診で浮きを見つけた場合も、その場で注入して終わりとせず、仕様書では張り直しを行います。範囲、原因、周辺の健全部、補修後確認を記録します。
タイル養生は振動・歩行・汚れを止める
モルタルが十分硬化しない間は、タイル面へ振動・衝撃を与えません。床タイルは張付け後3日間、原則として歩行せず、やむを得ない場合は道板などで養生します。
清掃は材料を傷めない方法で行い、酸洗いを万能に使いません。目地やシーリングが硬化する前の洗浄水、清掃荷重、他職の足場・台車も管理します。
石工事は割付けと取合いから始める
石材の割付けでは、水平打継ぎ、異種下地との取合いを一枚の石でまたがないのが原則です。開口、建具、入隅、出隅、見付け、石目、色調、金物位置、伸縮調整目地を施工図で整えます。
石材は天然材料なので、色・模様・吸水・強度にばらつきがあります。見本と仮並べで配置を決め、金物穴・道切り・座掘りを据付け前に加工します。
外壁湿式工法は適用部位を限定して考える
令和7年版公共建築仕様の外壁湿式工法は、石厚70mm以下を1階の腰壁・根石部分などへ取り付ける範囲です。石材は引金物・だぼで保持し、裏込めモルタルを段ごとに分け、空隙なく充填します。
モルタルだけへ接着させる工法ではありません。目地からの流出、石の押出し、金物の位置、裏込め上端、伸縮調整目地、排水を管理します。白色系大理石などはセメント・砂の選定も特記・仕様で確認します。
外壁乾式工法は金物で荷重と動きを伝える
乾式工法では、あと施工アンカー、一次・二次ファスナー、だぼで石材を取り付けます。一次ファスナーを所定位置へ固定し、二次ファスナーとだぼで水平・垂直・通りを調整します。
採用方式、金物、石厚、風圧力、下地強度、穴位置、端あき、充填材、目地を施工図で確認します。「乾式は地震に強く高層外壁へ万能」ではありません。公共建築仕様の対象は石厚70mm以下、高さ31m以下で、風圧対応工法は特記です。
乾式石張りは固定とスライドを混同しない
スライド方式は上端側にスライド機構を設け、ロッキング方式はだぼの保持方法が異なります。全点を固く固定すれば安全というわけではなく、荷重を支持しながら層間変形や温度変化をどこで吸収するかを設計どおりにします。
だぼ穴を石端部に寄せすぎる、石厚中央からずらす、充填材を不足させると割れ・抜けにつながります。穴加工と金物取付けは隠れる前に写真・寸法で検査します。
石目地は工法と部位で寸法が変わる
外壁乾式工法は、特記がなければ目地幅8mm以上で、シーリング材を使う場合は幅・深さ8mm以上です。湿式外壁、内壁空積み、床石では別の目地条件があります。
石目地をモルタルで詰めるかシーリングで動きを吸収するかも工法・位置で変わります。伸縮調整目地は下地まで縁を切り、裏込めや張付けモルタルで連続させません。
石材の清掃は材種と金物を傷めない
取付け後は適切な時期にモルタル・汚れを除去します。石材面には原則として酸類を使いません。やむを得ず花こう岩へ酸を使う場合も、周辺金物の養生、事前の水掛け、十分な水洗いが必要です。
大理石など酸に弱い石、吸水しやすい石、表面仕上げの粗い石へ同じ清掃方法を使いません。試験清掃で変色・つや・目地への影響を確認します。
現場例:外壁タイルを下地から引き渡す
まず躯体の打継ぎ・誘発目地・構造スリットとタイル割付けを重ね、垂直3〜4m程度、水平各階の伸縮調整目地を施工図へ入れます。下地モルタル硬化後に浮き・精度を確認し、不良部を補修します。
試験張りで材料、塗付け面積、たたき・振動、目地、清掃を決め、本施工では可使時間と気象を記録します。硬化後に外観・全面打診・引張接着を行い、浮きは張り直し、伸縮調整目地をシーリングで完成させて引き渡します。
旧記事の固定値・順位を現行条件へ直す
- 左官は常に三層・固定塗厚:下地・部位・仕上げに応じ、各工程と共通上限を確認します。
- 積上げ張りは1日1.5m:現行仕様で中心となる密着・改良圧着・マスク・モザイクを工程で整理します。
- 密着張りは床モザイク用:現行表では内外装壁タイルを1枚ずつ振動機で張る工法です。
- 打診は2週間後:モルタル・接着剤の硬化後に全面打診します。
- 0.4N/mm²なら合格:破壊位置・破壊率も判定します。
- 乾式石張りが常に主流・安全:高さ、石厚、風圧、方式、金物、下地で適用を確認します。
オリジナル確認問題4問
以下は公式問題を転載せず、本記事用に作成したオリジナル問題です。
問題1:特記がない外壁タイルの垂直方向の伸縮調整目地について適切なものはどれですか。
①中間1m程度 ②中間3〜4m程度 ③中間5〜6m程度 ④各階の打継ぎ位置だけ
問題2:マスク張りで張付けモルタルを塗る面はどれですか。
①下地だけ ②ユニット裏面 ③タイル表面 ④目地底だけ
問題3:密着張りの目地深さとして適切なものはどれですか。
①タイル厚さの1/2以下 ②目地幅の1/2以上 ③タイル厚さと同じ ④規定なし
問題4:セメントモルタル張りの引張接着試験で確認する組合せはどれですか。
①色と光沢 ②強度だけ ③打診音だけ ④強度と破壊位置・破壊率
公式資料と更新方針
- 建設業振興基金「令和8年度 1級建築 第一次検定問題(午前)」:No.32の目地・張付け工法を確認
- 令和8年度 第一次検定正答肢・配点:No.32の正答①と各1点を確認
- 令和8年度問題・正答肢の公式案内:午前・午後・正答の入口
- 国土交通省「公共建築工事標準仕様書(建築工事編)令和7年版」:10・11・15章を確認
- 国土交通省「公共建築工事標準仕様書(建築工事編)」:現行版と修正情報の入口
- 国土交通省「官庁営繕の技術基準」:技術基準の更新状況を確認
本記事は2026年7月31日時点の公表資料に基づきます。令和9年度問題、JIS、JASS、公共建築工事標準仕様書の改定時に再確認します。
まとめ
- 令和8年度No.32の正答は①。外壁垂直方向は中間3〜4m程度、水平は各階打継ぎです。
- マスクはユニット裏面、密着は振動機、改良圧着は両面、モザイクは目地への盛上りで整理します。
- 密着張りの目地深さはタイル厚さの1/2以下です。
- タイル検査は下地・外観・全面打診・引張値と破壊位置をつなげます。
- 石張りは湿式・乾式の適用部位、金物、目地、風圧、下地を確認します。
伸縮調整目地のシーリングは「1級建築の防水・シーリング工事」、材料の性質は「1級建築の建築材料②」、下地コンクリートは「1級建築のコンクリート工事」で復習できます。全体の選択順は「1級建築 第一次検定の出題構成と攻略法」を参照してください。
最後の自己点検
「垂直3〜4・水平各階」「下地・両面・ユニット裏面」「1/2」「打診+引張+破壊位置」を、目地・張付け工法・検査へ正しく割り当てられれば、左官・タイル・石工事の主要判断を整理できています。