1級建築(第一次) ミニテスト

1級建築 構造力学 練習問題②【無料・10問・解説付き】

1級建築施工管理技士の「構造力学」分野から10問出題します(第2回)。計算問題を中心に出題しています。

7問以上正解を目指しましょう!


構造力学 ミニテスト 第2回

問1

スパン8mの単純梁の中央に集中荷重16kNが作用するとき、最大曲げモーメントはいくらか。

(1)16kN・m (2)32kN・m (3)48kN・m (4)64kN・m

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正解:(2)32kN・m
M = PL/4 = 16×8/4 = 32kN・m

問2

スパン4mの片持梁の先端に集中荷重10kNが作用するとき、固定端の曲げモーメントはいくらか。

(1)10kN・m (2)20kN・m (3)40kN・m (4)80kN・m

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正解:(3)40kN・m
M = PL = 10×4 = 40kN・m。片持梁の最大Mは固定端で発生。

問3

スパン6mの単純梁に等分布荷重3kN/mが作用するとき、最大曲げモーメントはいくらか。

(1)6.75kN・m (2)9.0kN・m (3)13.5kN・m (4)27.0kN・m

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正解:(3)13.5kN・m
M = wL²/8 = 3×6²/8 = 3×36/8 = 108/8 = 13.5kN・m

問4

断面力に関する記述として、正しいものはどれか。

(1)断面力は軸方向力と曲げモーメントの2種類である
(2)せん断力が0の位置で曲げモーメントが最大になる
(3)単純梁のせん断力は全区間で一定である
(4)集中荷重が作用する梁ではせん断力図は曲線になる

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正解:(2)
せん断力Q=0の位置で曲げモーメントMが極値(最大or最小)になる。(1)N・Q・Mの3種類。(3)集中荷重の場合はステップ状に変化。(4)集中荷重では直線状。等分布荷重で2次曲線。

問5

ゼロメンバーに関する記述として、正しいものはどれか。

(1)トラスの全ての部材には必ず軸力が作用する
(2)2本の部材だけが接合し外力が作用しない節点では両方がゼロメンバーである
(3)ゼロメンバーは構造上不要なので取り除いてよい
(4)ゼロメンバーには常に引張力が作用する

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正解:(2)
外力のない節点に2本の非一直線部材のみが接合する場合、両方の部材力は0。(1)ゼロメンバーが存在する。(3)座屈防止等の役割があるため取り除けない。(4)ゼロメンバーの軸力は0。

問6

スパン10mの単純梁(左端A:ピン、右端B:ローラー)のAから3mに12kN、Aから7mに8kNの集中荷重が作用する。A点の鉛直反力RAはいくらか。

(1)8.0kN (2)9.2kN (3)10.8kN (4)12.0kN

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正解:(3)10.8kN
ΣM(B)=0より RA×10 - 12×(10-3) - 8×(10-7) = 0 → RA×10 = 84 + 24 = 108 → RA = 10.8kN

問7

EI(曲げ剛性)に関する記述として、最も不適当なものはどれか。

(1)Eはヤング係数(弾性係数)である
(2)Iは断面二次モーメントである
(3)EIが大きいほどたわみが大きい
(4)EIは梁の曲げに対する剛さを表す

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正解:(3)
EIが大きいほどたわみは小さい(曲がりにくい)。たわみの公式では分母にEIがあるため、EIが大きいと分母が大きくなり値が小さくなる。

問8

ラーメン構造に関する記述として、正しいものはどれか。

(1)ラーメンの柱と梁の接合部はピン接合である
(2)ラーメンの柱と梁の接合部は剛接合である
(3)ラーメン構造ではせん断力は生じない
(4)ラーメン構造は全て静定である

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正解:(2)
ラーメン構造は柱と梁が剛接合(曲げモーメントを伝達)。(1)ピン接合はトラス。(3)せん断力は生じる。(4)多くのラーメンは不静定。

問9

単純梁に等分布荷重が作用するとき、せん断力図の形状はどれか。

(1)長方形 (2)三角形(直線) (3)放物線 (4)一定値

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正解:(2)三角形(直線)
等分布荷重の単純梁のせん断力図は直線(三角形)。左端で最大(正)、右端で最大(負)、中央でゼロ。曲げモーメント図は放物線(2次曲線)。

問10

一端固定・他端ピンの梁の不静定次数はいくつか。

(1)1次 (2)2次 (3)3次 (4)静定

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正解:(2)2次
固定端の反力3つ+ピンの反力2つ=5つ。条件式3つ。5-3=2次不静定


お疲れさまでした!

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