1級建築(第一次) ミニテスト

1級建築 躯体施工 練習問題②【無料・10問・解説付き】

1級建築施工管理技士の「躯体施工」分野から10問出題します(第2回)。

7問以上正解を目指しましょう!


躯体施工 ミニテスト 第2回

問1

アースアンカー方式に関する記述として、最も不適当なものはどれか。

(1)掘削空間に支保工が不要で作業性が良い
(2)隣地の承諾なしに施工できる
(3)山留め壁の背面地盤にアンカーを打ち込む
(4)切梁方式より掘削空間が広く使える

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正解:(2)
アースアンカーは隣地の地中にアンカーを施工するため隣地の承諾が必要

問2

鉄筋の重ね継手に関する記述として、正しいものはどれか。

(1)D35を超える太径鉄筋にも重ね継手を使用できる
(2)継手は応力の大きい部分に設ける
(3)同一断面に継手を集中させないようにする
(4)重ね継手の長さは鉄筋径の20d以上である

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正解:(3)
継手の集中を避け、ずらし距離は重ね長さの0.5倍以上または25d以上。(1)D35超には原則不使用。(2)応力の小さい部分に設ける。(4)40d以上が目安。

問3

湿潤養生期間に関する記述として、正しいものはどれか。

(1)普通セメント・15℃以上で3日以上
(2)普通セメント・15℃以上で5日以上
(3)早強セメント・15℃以上で5日以上
(4)混合セメントB種・15℃以上で5日以上

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正解:(2)
普通ポルトランドセメント・気温15℃以上で湿潤養生5日以上。早強は3日、混合B種は7日。

問4

パイプサポートに関する記述として、最も不適当なものはどれか。

(1)高さ3.5m以下が標準である
(2)3本以上の継ぎ足しは禁止である
(3)脚部には敷板を使用して沈下を防止する
(4)5本まで継ぎ足して使用できる

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正解:(4)
パイプサポートの継ぎ足しは2本まで(3本以上は禁止)。5本は危険で不正解。

問5

完全溶込み溶接に関する記述として、正しいものはどれか。

(1)母材より低い強度しか得られない
(2)母材と同等以上の強度が得られる
(3)二次部材の接合に限定される
(4)隅肉溶接と同じ強度である

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正解:(2)
完全溶込み溶接は母材の全断面を溶接するため母材と同等以上の強度が得られる。主要構造部(柱と梁の接合部)に使用する。

問6

暑中コンクリートに関する記述として、正しいものはどれか。

(1)日平均気温が30℃を超える場合に適用する
(2)打込み温度は35℃以下に抑える
(3)促進剤を使用して凝結を早める
(4)練混ぜ水を加温して使用する

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正解:(2)
暑中コンクリートの打込み温度は35℃以下。定義は日平均気温25℃超(30℃ではない)。遅延剤を使用(促進剤ではない)。練混ぜ水は冷やして使用する。

問7

かぶり厚さに関する記述として、最も不適当なものはどれか。

(1)鉄筋の表面からコンクリート表面までの最短距離である
(2)耐久性と耐火性に影響する
(3)土に接する部分は屋内より大きいかぶりが必要
(4)かぶりが大きいほど耐久性は低下する

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正解:(4)
かぶりが大きいほど中性化の到達が遅れ耐久性は向上する。「低下する」は不正解。

問8

サブマージアーク溶接に関する記述として、正しいものはどれか。

(1)立向き姿勢で施工できる
(2)下向き姿勢専用の溶接方法である
(3)現場溶接で最も多く使用される
(4)手動で行う溶接方法である

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正解:(2)
サブマージアーク溶接はフラックス(粉末)の中でアークするため下向き専用。工場の長い直線溶接に使用される自動溶接。現場で最も多いのはCO₂半自動溶接。

問9

コールドジョイントに関する記述として、正しいものはどれか。

(1)型枠の接合部に生じる隙間のことである
(2)先打ちコンクリートが凝結後に打ち重ねて不連続面が生じた状態である
(3)コンクリートの表面に生じるひび割れの一種である
(4)寒中コンクリートでのみ発生する

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正解:(2)
コールドジョイントは打重ね時間超過により先行コンクリートと一体化しない不連続面。暑中コンクリートでも発生する(むしろ暑中は凝結が速いためリスクが高い)。

問10

鉄骨の建入れ直しに関する記述として、正しいものはどれか。

(1)建入れ直しはコンクリート打設後に行う
(2)ターンバックル付き筋かいで柱の鉛直度を調整する
(3)柱の倒れの管理許容差は柱高さの1/100以下である
(4)建入れ直しは不要な工程である

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正解:(2)
建入れ直しはターンバックル付き筋かい等で柱の鉛直度を調整する工程。管理許容差は1/1000以下かつ10mm以下。本締め・溶接前に行う。


お疲れさまでした!

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