2級土木(第二次) ミニテスト

2級土木施工管理技士 法規(記述式)練習問題③【無料・解答解説付き】

2級土木施工管理技士 法規(記述式)ミニテスト 第3回

第二次検定の法規問題は、条文の穴埋めが中心です。第1回(建設業法)第2回(労働安全衛生法)に続く最終回として、建設業法・労安法・その他法規の総合問題を5問出題します。

第二次検定 法規対策(穴埋め・条文記述)」や「法規②(道路法・河川法・騒音振動規制法・環境関連法)をわかりやすく解説」を復習してから挑戦しましょう。

テスト情報

形式:穴埋め・短文記述・正誤判定(模範解答付き)

問題数:5問

分野:建設業法・労安法・道路法・河川法・騒音規制法

目標時間:25分

法規(記述式)ミニテスト(全5問)

問1:穴埋め(建設業法 — 技術者の職務)

次の文章の(ア)〜(ウ)に当てはまる適切な語句を記入しなさい。

建設業法第26条の4により、主任技術者及び監理技術者は、工事現場における建設工事の施工の技術上の(ア)及び当該建設工事の施工に従事する者の技術上の(イ)の職務を誠実に行わなければならない。また、当該工事の施工に従事する者は、主任技術者又は監理技術者がその職務として行う(ウ)に従わなければならない。

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(ア)管理  (イ)指導監督  (ウ)指導(又は指示)

主任技術者・監理技術者は「現場のリーダー」として施工の技術管理と下請業者の指導監督を行います。下請の作業員も含めて、技術者の指導に従う義務があります。

問2:穴埋め(労安法 — 労働者の就業制限)

次の文章の(ア)〜(ウ)に当てはまる適切な語句または数値を記入しなさい。

労働安全衛生法第61条により、事業者は、政令で定める業務については、都道府県労働局長の(ア)を受けた者又は(イ)を修了した者でなければ、当該業務に就かせてはならない。たとえば、つり上げ荷重が(ウ)t以上の移動式クレーンの運転は免許が必要な業務である。

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(ア)免許  (イ)技能講習  (ウ)5

就業制限は「この仕事は資格がないとやっちゃダメ」というルール。免許>技能講習>特別教育の順に難易度(=対応する業務の危険度)が高くなります。移動式クレーン5t以上は「免許」、1t以上5t未満は「技能講習」、1t未満は「特別教育」で段階的に分かれています。

問3:短文記述(道路法・河川法)

以下の2つの法律について、建設工事に関連する主な規制内容を各1つ記述しなさい。

(1)道路法

(2)河川法

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(1)道路法

道路に工作物や施設を設けて道路を継続的に使用する場合は、道路管理者の許可(道路占用許可)が必要である(道路法第32条)。たとえば水道管やガス管を道路の地下に埋設する場合、電柱を道路に立てる場合などが該当する。

(2)河川法

河川区域内で土地の掘削、盛土、工作物の新築等を行う場合は、河川管理者の許可が必要である(河川法第26条・第27条)。たとえば橋台の築造や護岸工事のために河川区域内で掘削する場合は、事前に許可を受けなければならない。

問4:正誤判定(法規総合)

次の記述のうち、誤っているものを1つ選び、正しい内容に書き直しなさい。

①騒音規制法において、特定建設作業を行う場合は、作業開始日の7日前までに市町村長に届出が必要である。

②建設業法では、元請負人は下請負人に対して、工事完成後20日以内に下請代金を支払わなければならない。

③火薬類取締法により、火薬類を使用して発破作業を行う場合は、都道府県知事の許可が必要である。

④労働安全衛生法により、事業者は労働災害が発生した場合、遅滞なく労働者死傷病報告を労働基準監督署長に提出しなければならない。

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誤り:②

建設業法では、元請負人は下請負人からの工事目的物の引渡しの申出の日から50日以内(特定建設業者の場合)に下請代金を支払わなければならない。「20日以内」ではなく「50日以内」が正しい。

(正しい記述:「建設業法では、元請負人は下請負人に対して、工事完成後50日以内に下請代金を支払わなければならない。」)

①③④はいずれも正しい記述です。下請代金の支払期日は頻出テーマなので、「50日以内」を確実に覚えましょう。

問5:穴埋め(騒音規制法・振動規制法)

次の文章の(ア)〜(ウ)に当てはまる適切な語句または数値を記入しなさい。

騒音規制法及び振動規制法では、建設工事として行われる作業のうち著しい騒音・振動を発生する作業を(ア)として指定している。(ア)は、1日の作業時間が原則として(イ)時間を超えてはならず、日曜日その他の休日に行ってはならない。また、(ア)を伴う建設工事は連続して(ウ)日を超えて行ってはならない。

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(ア)特定建設作業  (イ)10  (ウ)6

特定建設作業の例:くい打ち機・くい抜き機を使う作業、さく岩機を使う作業、空気圧縮機を使う作業(一定の出力以上)など。「1日10時間以内」「連続6日以内」「日曜・休日は禁止」「午後7時〜午前7時は原則禁止」の4条件を覚えましょう。

全3回のまとめ

全3回で学んだ法規のポイント

  • 第1回(建設業法):建設業許可・主任技術者/監理技術者・一括下請負禁止・施工体制台帳
  • 第2回(労安法):事業者の責務・作業主任者・特定元方事業者・安全衛生教育
  • 第3回(総合):技術者の職務・就業制限・道路法/河川法・騒音/振動規制法

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法規(記述式)の解き方をしっかり押さえたい方は、解説記事も合わせてチェックしましょう。

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