1級土木施工管理技士の受験資格(30秒でわかる要点)
- 第一次検定:19歳以上なら誰でも受験可能(2024年度改正で大幅緩和)
- 第二次検定:1級技士補取得後+所定の実務経験が必要
- 試験実施機関:一般財団法人 全国建設研修センター
- 試験日:第一次検定 7月・第二次検定 10月(年1回)
受験資格の詳細
第一次検定の受験資格
2024年度からの新制度
試験実施年度に19歳以上になる方であれば、学歴・実務経験を問わず受験可能。2024年度の制度改正により、従来の学歴要件や実務経験要件が撤廃されました。
第一次検定に合格すると「1級土木施工管理技士補」の称号が付与されます。この称号は生涯有効で、合格取消しはありません。
第二次検定の受験資格
第二次検定を受験するには、1級土木施工管理技士補(第一次検定合格者)であることに加え、所定の実務経験が必要です。
| 区分 | 必要な実務経験年数 |
|---|---|
| 1級技士補+指導監督的実務経験1年以上を含む実務経験 | 学歴に応じた年数 |
| 大学(指定学科)卒業後 | 3年以上 |
| 短大・高専(指定学科)卒業後 | 5年以上 |
| 高等学校(指定学科)卒業後 | 10年以上 |
| その他 | 15年以上 |
| 2級合格後 | 5年以上 |
※実務経験年数は改正により変更される場合があります。最新情報は全国建設研修センターの公式サイトでご確認ください。
技士補制度のメリット
- 第一次検定に合格すれば「1級土木施工管理技士補」として、監理技術者の補佐を務められる
- 技士補が補佐につくことで、監理技術者が2つの現場を兼務できる(特例監理技術者制度)
- 実務経験を積みながら第二次検定の準備ができるため、段階的なステップアップが可能
試験日程(例年のスケジュール)
| 項目 | 第一次検定 | 第二次検定 |
|---|---|---|
| 申込期間 | 3月中旬〜3月下旬 | 7月上旬〜7月下旬 |
| 試験日 | 7月上旬(日曜日) | 10月上旬(日曜日) |
| 合格発表 | 8月中旬 | 翌年1月中旬 |
| 受験手数料 | 10,500円 | 10,500円 |
| 試験地 | 全国の主要都市 | 全国の主要都市 |
※日程・手数料は年度により変更される場合があります。最新情報は全国建設研修センターの公式サイトでご確認ください。
申込方法
- 受験の手引を入手 — 全国建設研修センターのWebサイトからダウンロード
- 申込書類の作成 — 写真・証明書等を準備(第二次検定は実務経験証明書が必要)
- インターネット申込 — 所定の期間内にオンラインで申し込み
- 受験手数料の払込 — 10,500円(非課税)
- 受験票の受領 — 試験の約2週間前に届く
実務経験として認められる工事
対象となる土木工事の例
- 道路工事・舗装工事
- 橋梁工事・トンネル工事
- 河川工事・砂防工事
- ダム工事・港湾工事
- 上下水道工事
- 造成工事・基礎工事
- 鉄道工事・空港工事
※建築工事の実務経験は原則として認められません。
まとめ
この記事のポイント
- 第一次検定は19歳以上なら誰でも受験可能(2024年改正)
- 第二次検定には実務経験が必要(学歴に応じて3〜15年)
- 第一次合格で「1級土木施工管理技士補」→ 監理技術者の補佐が可能
- 申込は3月(第一次)と7月(第二次)にそれぞれ行う
- 試験実施機関:全国建設研修センター