2級管工事(第二次) 模擬試験

2級管工事施工管理技士 第二次検定 模擬試験③【無料・安全管理】模範解答付き

第3回で鍛える「危険要因から災害防止策を組み立てる力」

安全管理答案では、安全対策の名称を並べるだけでは足りません。地下ピット、開口部、揚重作業など実際の作業場所を起点に、危険要因、起こり得る災害、実施した対策、確認結果を一続きで説明します。数値や体制は、自分の工事記録で裏付けられる事実だけを使ってください。

2級管工事施工管理技士 第二次検定 模擬テスト 第3回

このページは、施工経験記述、施工要領、工程、法規、空調・衛生設備を横断する当サイト独自の6問模擬試験です。6問すべてを解くことで、答案の説明力と設備分野の弱点をまとめて確認します。

通し練習は公式の試験時間と同じ2時間を目安にできますが、直近の公式問題は問題1〜3が必須、問題4・5から1問を選択する構成であり、このページの全6問解答とは異なります。

出題テーマ 内容
問1 施工経験記述 安全管理をテーマに自身の工事経験を記述
問2 施工要領図の判読 給排水衛生設備の配管図から誤りを指摘・修正
問3 工程管理(ネットワーク工程表) 工期・遅延の影響・工期短縮策を求める
問4 法規(労働安全衛生法) 条文穴埋め・安全管理の記述
問5 空調設備の留意事項 保温工事・空調機器据付の施工上の留意事項
問6 衛生設備の留意事項 給湯管・通気管の施工上の留意事項
この独自模試の復習目安 全6問を答案練習

施工経験記述のポイント

  • 必ず自分が経験した管工事について書く(架空の工事はNG)
  • 工事概要は具体的に(設備の概要・建物用途・規模を数値で)
  • 課題と対策は因果関係を明確にし、具体的な数値や工法名を入れる

使い方

⊕ メモまたは自作の解答欄を用意する
⊕ 制限時間2時間を目安に全6問を解く
⊕ 終了後に解答・解説ページで答え合わせ

💡 第二次検定 模擬テストの効果的な活用法

  • 時間を計って全問に取り組む — 記述式は時間配分が命
  • 施工経験記述は品質・工程・安全の3パターンを事前に用意
  • 模範解答と比較して、キーワードの抜け・論理の飛躍をチェック
  • 安全管理の記述は「危険要因→想定災害→具体的対策→確認結果」の流れで自己点検
  • 工程表の計算問題は計算過程を必ず書く練習をしておく

第二次検定

問1:施工経験記述

あなたが経験した管工事のうち、安全管理に留意して施工した工事を1つ選び、以下の問いに答えよ。

(1)工事概要

次の事項について記述しなさい。

  • 工事名
  • 工事場所
  • 工事の内容(設備の概要・建物用途等)
  • 工期
  • あなたの立場

(2)技術的な課題と対策

上記工事で実施した安全管理に関する技術的な課題を2つ挙げ、それぞれの課題に対してあなたが実施した対策を具体的に記述しなさい。

(解答欄 — 工事概要・課題と対策を記述してください)

問2:施工要領図の判読

次に示すのは、ある事務所ビル(鉄筋コンクリート造、地上4階建)の地下機械室に設置された受水槽周りの施工条件である。この条件には不適切な箇所が3箇所ある。不適切な箇所を指摘し、それぞれ正しい施工方法を記述しなさい。

図がなくても判断できるよう、確認対象を下の施工条件に文章で示しています。

【施工条件】

  • FRP製受水槽(有効容量5m3)のオーバーフロー管(呼び径50A)は、排水口空間を確保して排水溝の上に開放されているが、末端に防虫網が取り付けられていない
  • 受水槽に接続する給水ポンプ(揚程25m)の吸込み口が槽底面と同じ高さにあり、沈殿物を吸い込むおそれがある。吸込み管の呼び径は40Aで、ポンプ側にはフレキシブルジョイントが設置されている。
  • 受水槽の上部に通気管が設置され、開口部は下向きとなっているが、末端に防虫網が取り付けられていない

(解答欄 — 3箇所の不適切な箇所と正しい施工方法を記述してください)

問3:工程管理(ネットワーク工程表)

下図のネットワーク工程表について、以下の問いに答えよ。ただし、図中のアルファベットは作業名、数字は所要日数を示す。

下図のネットワーク工程表を参考にしなさい。

経路 作業 所要日数
①→② A 2日
①→③ B 6日
②→③ C 3日
②→④ D 8日
③→⑤ E 5日
④→⑤ F 3日
⑤→⑥ G 4日

※ ○内の数字はイベント番号。ダミー(破線)は所要日数0の依存関係。

(1)全体工期は何日か。

(2)クリティカルパスを求め、その経路を示しなさい。

(3)作業Eのトータルフロートは何日か。計算過程も示しなさい。

(解答欄 — (1)〜(3)を記述してください)

問4:法規(労働安全衛生法)

次の問いに答えよ。

(1)次の文章の空欄(ア)〜(エ)に当てはまる語句を記入しなさい。

労働安全衛生法令では、高さが( ア )以上の構造の足場の組立て、解体又は変更の作業を行う場合、事業者は、必要な資格を有する者のうちから( イ )を選任し、その者に作業方法の決定や労働者の指揮などを行わせなければならない。

労働安全衛生法第15条の規定により、( ウ )は、その労働者及び関係請負人の労働者が当該場所において作業を行うときは、これらの労働者の作業が同一の場所において行われることによって生ずる労働災害を防止するため、( エ )を選任し、その者に元方安全衛生管理者の指揮をさせなければならない。

(2)管工事の施工において、移動式クレーンを使用して重量物(空調室外機等)を搬入・据付けする場合に、事業者が講じるべき安全上の措置を3つ記述しなさい。

(解答欄 — ア・イ・ウ・エを記入し、(2)の措置を記述してください)

問5:空調設備の施工上の留意事項

次の問いに答えよ。

(1)保温工事の施工上の留意事項を3つ記述しなさい。

(解答欄 — 3つの留意事項を記述してください)

(2)空調機器据付工事の施工上の留意事項を3つ記述しなさい。

(解答欄 — 3つの留意事項を記述してください)

問6:衛生設備の施工上の留意事項

次の問いに答えよ。

(1)給湯管の施工上の留意事項を3つ記述しなさい。

(解答欄 — 3つの留意事項を記述してください)

(2)通気管の施工上の留意事項を3つ記述しなさい。

(解答欄 — 3つの留意事項を記述してください)


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模擬テスト シリーズ一覧

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第二次検定(独自模試)

分野別に復習する

安全管理答案を4段階で自己点検する

  1. 作業場所、作業内容、使用機械を示し、危険要因を具体化する。
  2. 墜落、感電、酸素欠乏など、危険要因から起こり得る災害を結び付ける。
  3. 設備による防護、作業手順、点検・測定、教育・周知のうち、実施した対策を書く。
  4. 測定値、点検記録、是正結果などで、対策の実施と効果を確認して閉じる。

全6問の模範解答例と照合するときは、文章の一致ではなく、課題と対策の因果関係、確認方法、結果がつながっているかを確認してください。基礎へ戻る場合は第二次検定の出題傾向と攻略法へ進めます。

令和8年度の公式要領とこの独自模試の違い

令和8年度の受検の手引では、第二次検定は14時00分〜16時00分の2時間で、記述式による筆記試験です。合格基準は得点60%以上ですが、試験の実施状況等を踏まえて変更される可能性があります。

最新の公表済み問題である令和7年度は、問題1〜3が必須、問題4・5から1問を選択する解答指示です。このページは6問すべてを練習する当サイト独自教材で、公式問題の設問数・選択指示を再現したものではありません。試験日時と基準は「令和8年度 第二次検定の受検の手引」、直近の問題構成は「令和7年度 第二次検定の公式問題」で確認してください。

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