2級管工事(第二次) 模擬試験

2級管工事施工管理技士 第二次検定 模擬試験①【無料・品質管理】模範解答付き

第1回で鍛える「品質管理答案の因果関係」

品質管理では、対策名を並べるだけでなく、どの不具合を防ぐために、何をどの基準で確認したかまで説明します。模範解答の工事名や数値を写さず、自分が実際に担当した工事の記録へ置き換えてください。

2級管工事施工管理技士 第二次検定 模擬テスト 第1回

このページは、施工経験記述、施工要領、工程、法規、空調・衛生設備を横断する当サイト独自の6問模擬試験です。6問すべてを解くことで、答案の説明力と設備分野の弱点をまとめて確認します。

通し練習は公式の試験時間と同じ2時間を目安にできますが、直近の公式問題は問題1〜3が必須、問題4・5から1問を選択する構成であり、このページの全6問解答とは異なります。

出題テーマ 内容
問1 施工経験記述 品質管理をテーマに自身の工事経験を記述
問2 施工要領図の判読 配管・ダクトの施工図から誤りを指摘・修正
問3 工程管理(ネットワーク工程表) 工期・クリティカルパス・フロートを求める
問4 法規(労働安全衛生法) 条文穴埋め・安全管理の記述
問5 空調設備の留意事項 ダクト工事・冷媒配管の施工上の留意事項
問6 衛生設備の留意事項 給水管・排水管の施工上の留意事項
この独自模試の復習目安 全6問を答案練習

施工経験記述のポイント

  • 必ず自分が経験した管工事について書く(架空の工事はNG)
  • 工事概要は具体的に(設備の概要・建物用途・規模を数値で)
  • 課題と対策は因果関係を明確にし、具体的な数値や工法名を入れる

使い方

① メモまたは自作の解答欄を用意する
② 制限時間2時間を目安に全6問を解く
③ 終了後に解答・解説ページで答え合わせ

💡 第二次検定 模擬テストの効果的な活用法

  • 時間を計って全問に取り組む — 記述式は時間配分が命
  • 施工経験記述は品質・工程・安全の3パターンを事前に用意
  • 模範解答と比較して、キーワードの抜け・論理の飛躍をチェック
  • 品質管理の記述は「品質項目→目標値→管理方法→結果」の流れで書く
  • 工程表の計算問題は計算過程を必ず書く練習をしておく

第二次検定

問1:施工経験記述

あなたが経験した管工事のうち、品質管理に留意して施工した工事を1つ選び、以下の問いに答えよ。

(1)工事概要

次の事項について記述しなさい。

  • 工事名
  • 工事場所
  • 工事の内容(設備の概要・建物用途等)
  • 工期
  • あなたの立場

(2)技術的な課題と対策

上記工事で実施した品質管理に関する技術的な課題を2つ挙げ、それぞれの課題に対してあなたが実施した対策を具体的に記述しなさい。

(解答欄 — 工事概要・課題と対策を記述してください)

問2:施工要領図の判読

下図は、ある事務所ビル(鉄筋コンクリート造、地上5階建)の3階部分における空調衛生設備の配管・ダクトの施工要領図の一部である。この図中には不適切な箇所が3箇所ある。不適切な箇所を指摘し、それぞれ正しい施工方法を記述しなさい。

【図:配管の防火区画貫通部の施工要領図】

※ 画像準備中

【図の説明】

  • 空調用ダクト(亜鉛鉄板製)が防火区画の壁を貫通しているが、貫通部に防火ダンパーが設置されていない。壁と配管の隙間はウレタンフォームで充填されている。
  • 冷温水配管(鋼管、呼び径80A)が直線で30m配管されており、途中に伸縮継手(ベローズ形)が設置されている。ただし、伸縮継手の前後にガイド金具や固定金具が設置されていない
  • 3階のトイレ排水管(硬質塩化ビニル管、呼び径75mm)の横引き管の勾配が1/200で施工されている。排水管の末端にはわんトラップが設置されており、その先に別のPトラップが設置されている(二重トラップの状態)。

(解答欄 — 3箇所の不適切な箇所と正しい施工方法を記述してください)

問3:工程管理(ネットワーク工程表)

下図のネットワーク工程表について、以下の問いに答えよ。ただし、図中のアルファベットは作業名、数字は所要日数を示す。破線はダミーを表す。

下図のネットワーク工程表を参考にしなさい。

経路 作業 所要日数
①→② A 4日
①→③ B 6日
②→③ ダミー 0日
②→④ C 5日
③→④ D 7日
④→⑤ E 5日
⑤→⑥ F 4日

※ ○内の数字はイベント番号。ダミー(破線)は所要日数0の依存関係。

(1)全体工期は何日か。

(2)クリティカルパスを求め、その経路を示しなさい。

(3)作業Bのトータルフロートは何日か。計算過程も示しなさい。

(解答欄 — (1)〜(3)を記述してください)

問4:法規(労働安全衛生法)

次の問いに答えよ。

(1)次の文章の空欄(ア)〜(エ)に当てはまる語句を記入しなさい。

労働安全衛生法第59条の規定により、事業者は、労働者を雇い入れたときは、当該労働者に対し、その従事する業務に関する( ア )を行わなければならない。また、労働者の( エ )したときも、同様に教育を行わなければならない。

労働安全衛生法第14条の規定により、事業者は、高圧室内作業その他の労働災害を防止するための管理を必要とする作業で政令で定めるものについては、( イ )を選任し、その者に当該作業に従事する労働者の指揮その他の事項を行わせなければならない。

労働安全衛生法第59条第3項の規定により、事業者は、危険又は有害な業務で厚生労働省令で定めるものに労働者をつかせるときは、当該業務に関する安全又は衛生のための( ウ )を行わなければならない。

(解答欄 — ア・イ・ウ・エを記入してください)

(2)管工事の施工において、酸素欠乏危険場所(ピット・マンホール内等)で作業を行う場合に、事業者が講じるべき措置を3つ記述しなさい。

(解答欄 — 3つの措置を記述してください)

問5:空調設備の施工上の留意事項

次の問いに答えよ。

(1)ダクト工事の施工上の留意事項を3つ記述しなさい。

(解答欄 — 3つの留意事項を記述してください)

(2)冷媒配管工事の施工上の留意事項を3つ記述しなさい。

(解答欄 — 3つの留意事項を記述してください)

問6:衛生設備の施工上の留意事項

次の問いに答えよ。

(1)給水管の施工上の留意事項を3つ記述しなさい。

(解答欄 — 3つの留意事項を記述してください)

(2)排水管の施工上の留意事項を3つ記述しなさい。

(解答欄 — 3つの留意事項を記述してください)


解答・解説を見る

模擬テスト シリーズ一覧

第一次検定(四肢択一・52問出題40問解答)

第二次検定(独自模試)

分野別に復習する

品質管理答案を4要素で自己点検する

  1. 対象部位と起こり得る品質不良を結び付け、課題を具体化する。
  2. 自分が実施・指示した対策を、材料、施工条件、管理値などと対応させる。
  3. 測定、試験、写真、記録のどれで対策の実施と効果を確認したかを書く。
  4. 不具合を防止した、基準内を確認したなど、課題に対応する結果で閉じる。

全6問の模範解答例と照合するときは、文章の一致ではなく、課題と対策の因果関係、確認方法、結果がつながっているかを確認してください。基礎へ戻る場合は第二次検定の出題傾向と攻略法へ進めます。

令和8年度の公式要領とこの独自模試の違い

令和8年度の受検の手引では、第二次検定は14時00分〜16時00分の2時間で、記述式による筆記試験です。合格基準は得点60%以上ですが、試験の実施状況等を踏まえて変更される可能性があります。

最新の公表済み問題である令和7年度は、問題1〜3が必須、問題4・5から1問を選択する解答指示です。このページは6問すべてを練習する当サイト独自教材で、公式問題の設問数・選択指示を再現したものではありません。試験日時と基準は「令和8年度 第二次検定の受検の手引」、直近の問題構成は「令和7年度 第二次検定の公式問題」で確認してください。

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