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2級建築 第一次検定の攻略法|50問から40問を選ぶ【2026年】

2級建築 第一次検定の攻略法|50問から40問を選ぶ【2026年】

結論:50問全部ではなく、指定された40問を解答する

  • 令和8年度前期は50問出題・40問解答・各1点でした。
  • 確定合格基準は40問中24問以上です。
  • 選択数は区分ごとに5問・7問・6問。超過すると減点になります。
  • No.38〜42の施工管理法の能力問題は5問すべてを解く五肢択一です。

2級建築施工管理技士の第一次検定は、「50問を全部解く試験」ではありません。建築学、施工、施工管理法、法規にまたがる50問のうち、問題用紙で指定された40問を解答します。

この記事では、一般財団法人建設業振興基金が公開した令和8年度前期の公式問題公式実施結果を基準に、問題番号別の学習順、当日の選択手順、150分の使い方を整理します。問題文は転載せず、構成と判断方法を独自に解説します。

受検資格・申込区分を確認する場合は2級建築の受検資格・試験日程、全体の学習計画は2級建築の独学勉強法へ進んでください。

更新日:2026年7月29日。前期は6月14日に実施、7月13日に合格発表済みです。後期の申請は7月27日に終了しています。

令和8年度前期は50問から40問を解答した

公式問題の表紙に記載された選択数を合計すると、次の40問になります。

問題番号 指定 解答数
No.1〜4 4問を全問 4
No.5〜14 10問から5問 5
No.15〜17 3問を全問 3
No.18〜27 10問から7問 7
No.28〜37 10問を全問 10
No.38〜42 能力問題5問を全問 5
No.43〜50 8問から6問 6

合計は4+5+3+7+10+5+6=40問です。選択するのはNo.5〜14、No.18〜27、No.43〜50の三つの区分だけです。それ以外は全問解答します。

40問の内訳は必須22問と選択18問

全問解答する区分は、No.1〜4の4問、No.15〜17の3問、No.28〜37の10問、No.38〜42の5問です。合計22問になります。選択する区分は5問、7問、6問で合計18問です。

この分け方をすると、学習の優先順位が見えます。必須22問は本番で外せないため、Cのまま残さないことを先に目指します。選択18問は、候補となる28問を一巡したうえで、当日にAから必要数を選べる状態を作ります。

「苦手科目を丸ごと捨てる」方法では、必須問題まで失うおそれがあります。反対に50問を同じ深さで仕上げようとすると、限られた学習時間が分散します。必須を補修し、選択は候補を広く持つのが基本です。

合格基準は40問中24問以上

令和8年度前期の実施結果は、受検者15,465人、合格者7,249人で、確定合格基準は40問中24問以上でした。計算すると合格率は約46.9%です。

一般に公表されている基準は得点60%以上ですが、試験実施状況等によって変更される可能性があります。年度ごとの最終判断は、建設業振興基金の実施結果・合格基準で確認します。

練習で24点を一度取っただけでは、当日の読み違い、不得意分野への偏り、選択数超過を吸収できません。そこで「何点なら安全」と一律に決めるのではなく、別年度でも24点以上を再現できるか、Rが残っていないか、能力問題5問の得点が安定しているかを確認します。

能力問題に別枠の足切りはない

2級建築の第一次検定は全体で60%が基準です。1級建築にある施工管理法の別基準と混同しないでください。ただし能力問題5問は全問必須なので、学習上は独立して得点を記録します。

解答形式は四肢択一と五肢択一の二種類

No.1〜37とNo.43〜50は四肢択一です。No.38〜42の施工管理法の能力問題だけは五肢択一で、5つの肢から正しいと思うものを一つ選びます。

旧教材には能力問題の問題数や選択方法が現在と異なるものがあります。知識解説に使う場合も、問題番号、解答数、選択肢数は令和8年度公式問題で上書きしてください。

最初の公式問題はA・B・C・Rで診断する

初回は点数だけを見ず、40問の候補を次の4種類へ分けます。

状態 次の行動
A 根拠まで説明できる 日を空けて再確認
B 正解したが迷った 四つ・五つの肢を直す
C 用語・基準が不明 分野別解説へ戻る
R 読み違い・超過・転記ミス 確認動作を決める

正解でも迷った問題はBです。偶然の正解をAとして数えると、別の言い回しで崩れます。選択区分は「選んだ40問」だけでなく、選ばなかった10問にも印を付けると、当日の選択肢を広く残せます。

選択問題を決めるときは、まずAだけを数えます。指定数に足りなければBのうち二つまで絞れた問題へ戻り、Cは最後にします。選んだ後は、No.5〜14が5問、No.18〜27が7問、No.43〜50が6問になっているか、問題用紙と解答用紙の両方で確認します。

No.1〜17|建築学等は必須7問と選択5問を分ける

No.1〜4とNo.15〜17は全問必須、No.5〜14は10問から5問を選びます。令和8年度前期には音、RC構造、設備、契約など、建物を理解するための基礎知識が含まれました。

学ぶ順番は、まず必須7問のCを減らし、その後に選択区分でAを5問確保します。構造力学が苦手でも、最初から全て外すと年度ごとの取りやすい問題を逃します。音・換気・採光は環境工学①環境工学②、RC・S・木造は各種構造①各種構造②で施工場面と結び付けてください。

計算問題では公式だけでなく、単位と与条件を式の横へ書きます。たとえば音の計算なら「同じ音源が二つだから単純に数値を2倍」と決めず、問われている物理量と単位を確認します。

No.18〜27|施工問題は10問から7問を選ぶ

この区分では、躯体や仕上げを含む施工上の知識から7問を選びます。令和8年度前期には、タイルやガラスなど仕上げ工事の問題も含まれました。

現場経験のある工種はAになりやすい一方、社内の施工要領と試験の一般的な記述が一致するとは限りません。各肢を「下地確認→材料準備→施工→養生→検査」のどこに置くか整理します。

当日はAから7問を選び、不足分だけBへ戻ります。8問以上をマークすると減点になるため、最後にNo.18〜27のマーク数を指で数えます。

No.28〜37|施工管理法の知識10問は全問必須

No.28〜37は、事前調査、施工計画、品質、工程、安全など施工管理の知識を問う必須区分です。令和8年度のNo.28は事前調査に関する問題でした。

用語を一語で暗記せず、現場の流れへ置きます。たとえば着工前の事前調査なら、埋設物、周辺構造物、地盤、搬入経路などを確認し、その結果を施工計画と安全対策へ反映します。なぜ着工前なのか、確認を欠くと何が起きるのかまで説明できれば、言い換えに対応できます。

施工計画工程管理品質管理安全管理を、誤答した問題から逆引きして使ってください。

No.38〜42|能力問題5問は条件を図へ置く

能力問題は5問すべてを解く五肢択一です。単語の定義だけでなく、図、部位、施工条件などを読み、適切な判断を選ぶ力が問われます。

  1. 対象:材料、部位、工法を特定する。
  2. 時点:施工前、施工中、完了後のどこかを決める。
  3. 条件:位置、寸法、方向、施工順を図へ書き込む。
  4. 目的:品質・安全・工程の何を確保するか確認する。
  5. 比較:最初に正しそうな肢が見つかっても五つを最後まで読む。

採点時は全体点とは別に、能力問題だけを0〜5点で記録します。別枠の合格基準はありませんが、5問すべてが必須なので、Cを放置すると全体24点への余裕が減ります。

No.43〜50|法規は8問から6問を選ぶ

令和8年度前期のNo.43〜50は、建築基準法、建設業法、労働安全衛生関係などの法規から6問を選ぶ区分です。No.43では建築確認手続等が扱われました。

数字だけを抜き出すと、誰の義務か、どの建物・工事・作業に適用するかが混ざります。「主体→対象→行為→期限・数値」の順に一行で整理します。法改正で古い教材の数字が変わることもあるため、教材の発行年と問題の基準日を確認してください。

建設業法は許可・技術者配置・請負契約、建築基準法と労働安全衛生法は法規②へ戻ります。当日はAを6問選び、7問以上マークしていないか確認します。

誤答ノートは「何を直したか」を一行で残す

「No.24を間違えた」だけでは、次の問題へ使えません。誤りを次の四つに分けます。

  • 対象違い:似た材料、工法、部位を取り違えた。
  • 条件違い:適用範囲、数値、周辺条件が違った。
  • 順序違い:施工前と施工後、先行と後続を逆にした。
  • 操作違い:選択数、問題番号、マークを誤った。

修正文は「正しくは○○」だけで終えず、「どの条件なら正しいか」まで書きます。正答番号ではなく誤った肢を直す習慣が、初見問題での消去法につながります。

6週間モデルは終了条件で進める

次は当サイト独自の学習モデルです。公式の推奨期間・推奨時間ではなく、現在の知識に合わせて伸縮させます。

中心課題 終了条件
1 公式問題で診断 50問をA・B・C・Rへ分類
2 No.1〜17 必須7問の根拠を確認
3 No.18〜27 Aを7問確保
4 No.28〜42 必須15問を一巡
5 No.43〜50・弱点 法規Aを6問確保
6 150分の通し演習 40問・選択数・転記を確認

一週間遅れたら、予定を倍にせず、Cが多い必須区分から「5問解く→誤った肢を一行直す」で再開します。

150分は「解く時間」と「数える時間」に分ける

令和8年度前期の試験時間は10時15分〜12時45分の150分でした。次は練習用の一例で、公式の推奨配分ではありません。

時間 すること 終了条件
最初の10分 全50問へA・B・C 選択区分を把握
次の80分 必須22問とAを解答 確実なマークを置く
次の35分 Bから不足数を補う 合計40問を確定
最後の25分 問題番号と数を照合 5・7・6、合計40を確認

時間不足になるかどうかは人によります。「余る試験」と決めつけず、計算、長文、能力問題にかかった時間を通し演習で測ってください。

模擬試験は公式問題との違いを確認して使う

当サイトの第一次模擬試験第1回第2回第3回は弱点発見に使えます。ただし独自問題であり、試験実施機関の公式問題ではありません。

最終確認は令和8年度の公式問題で行い、40問の選択数、能力問題の五肢択一、150分を再現してください。公式問題の正答番号を覚えた後は、別年度または選択肢の順序を変えた問題で再現性を確認します。

広告・教材リンクについて

旧本文にあった通信講座のアフィリエイト広告は削除しました。この記事には、通信講座・教材販売のアフィリエイトリンクはありません。

教材や講座が必要かは、公式問題のCが「解説を読んでも理解できない」のか、「学習を継続できない」のか、「質問できない」のかで判断します。教材の選び方は2級建築のテキスト・参考書を、第二次まで見通す場合は2級建築第二次検定の攻略法を確認してください。

理解度チェック

Q1. 令和8年度前期の第一次検定は、50問から何問を解答した?

40問です。三つの選択区分で指定数を守ります。

Q2. 確定合格基準は40問中何問以上だった?

24問以上です。受検年度の確定基準を公式発表で確認します。

Q3. No.38〜42の解答形式は?

施工管理法の能力問題で、五肢択一です。5問すべてを解答します。

Q4. No.18〜27を8問マークした場合はどうなる?

指定7問を超えるため減点です。知識だけでなく、区分ごとのマーク数を数える練習が必要です。

確認に使った一次情報

試験問題は試験実施機関の著作物です。問題文・図表は転載していません。令和8年度後期の問題構成が前期と同一になるとは断定せず、受検時は問題用紙表紙の指示を最優先してください。

まとめ|5・7・6と合計40問を必ず数える

  • 令和8年度前期は50問出題、指定された40問を解答しました。
  • 確定合格基準は40問中24問以上でした。
  • 選択区分はNo.5〜14から5問、No.18〜27から7問、No.43〜50から6問です。
  • No.38〜42の能力問題は五肢択一で5問すべてを解答します。
  • 公式問題をA・B・C・Rに分け、必須区分からCを減らします。

学習を始める人は2級建築の独学勉強法へ、第一次合格後の実務経験と第二次対策を確認する人は2級建築第二次検定の攻略法へ進んでください。

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